恋愛経験がないオタク婚活女子が誠実な彼と結婚する方法
みんなは自然に結婚できてるのに、どうして私だけができないんだろう。
私の何がいけないんだろう・・・。
そんなことを考えてしまっていませんか?
お付き合いがうまくいかないときや婚活で失敗してしまったとき、女性はいつも、ついつい自分を責めてしまいがちです。
「私が女性らしくないから・・・」
「オタクな趣味に走っていたから・・・」
「男性に甘えられないから・・・」
「恋愛なんてしてこなかったから・・・」
そう言っていた女性が、たった数ヶ月後に幸せな結婚を手にしていくのを、ずっとこの目で見てきました。
もしも今、「私には結婚する縁がないのかもしれない」なんて思っているなら、それは違います。
オタクが婚活に成功できるわけ
あなたが真剣なのに、なかなか婚活がうまくいかないのは、婚活の方法を間違えてしまっているからです。
本当にただそれだけです。
方法が間違っていることに気付けないと、どんなに必死になってもなかなか結婚を真剣に考えられるような相手を見つけることができません。
紹介されても自分らしくいられなかったり、無理をして恋愛をしなくてはいけなかったり、大好きなオタクの趣味を隠してしまったりして、あなたがあなたらしくいられるような関係を築いていけないんです。
そういうことを繰り返していると、自分では真剣なつもりでも交際がうまくいかなかったり相手が離れていってしまったりします。
自分がオタクだからとか、腐女子だからとか、そんなのは一切関係ありません。
オタクだったら、同じオタクの相手じゃないとうまくいかないという人もいますが、全く関係ありません。
オタクだろうが、腐女子だろうが、同人誌が大好きだろうが、それをきちんと受け入れ、あなた自身をちゃんと見てくれる人、あなたとの将来も含め真剣に考えてくれる人はちゃんといます。
私は年間約800人以上ものオタクたちの結婚をサポートしてきましたが、他でまったくうまくいかずに悩んでいた人でも、サクサク話が整っていくので不思議でした。
「オタクの人の婚活なら、同じようなオタクの相手を探した方がいいです」
「オタクの趣味は理解されにくいので、その趣味はやめた方がいいです」
「オタクだった過去は、隠したほうがいいですよ」
「そういう(オタクな)人は、うちでは無理です」
これ、全部違います。
冷静になって考えてみてください。例えば音楽好きは音楽好きと結婚しないとダメですか? 男性の方は車やバイクが趣味だけど、女性は全く興味がないっていう夫婦はいくらでもいます。趣味に共通なものがあればそれはそれでいいですが、結婚の必須事項じゃありません。
それなのに、ただ「オタク」というだけでそういう扱いをされてしまう。
真面目に将来を考えているにもかかわらず、不本意な傷つけられかたをしてしまっている人が結構いるんです。深刻なケースでは、婚活うつになってしまう人も・・・。
たしかに、オタクの人たちは普段からちょっぴり肩身の狭い思いをすることが多いせいか、オタクではない人たちと比べると、自信を失ってしまっていたり恋愛について間違った思い込みをしている人が多い傾向はあります。
でも、大丈夫です。
あなたがずっと一生懸命追いかけてきた趣味はそのままに、ひとりの女性としてあなたのことをしっかり包み込んでくれる誠実な男性と幸せな結婚をすることができます。
じゃあ、どんな風にすればいいのか。
これから一つずつ、丁寧に解説していきます。
オタク婚活女子は本当に結婚できてるの?
いくら「オタクだってちゃんと結婚できるよ」と言われても、「いやいや本当?」と疑いたくなりますよね。
「オタクとか言いながら、本当は本物のオタクじゃなくて、ただちょっと漫画が好きとか好きなアニメがあるとか、そんな程度じゃないの?」とツッコミたくなってませんか?
オタク女子も、正しい方法で婚活をすればきちんと結婚できます。まずは実際の様子をご紹介します。
オタクを隠さず、自分らしい結婚を手に入れたMMさん
・自分の趣味や好きな事を隠さずに仲人さんに話せる事
・仲人さんと「一対一」でいつでも相談が出来る事がとてもたすかりました。LINEや電話を使って相談できるし、お見合いの立ち合い後、相手と会ってみてどうだったか確認もしてくれたり、メンタル面など様々なフォローがあって嬉しかったです。
・相手に対して何かしらの不安や疑問があった時に、仲人さんが相手にも話を聞いて確認して、対処してくれた事は本当に助かりました。
・お見合い写真があまり好きではない…と相談したら、自分が納得できる写真を根気強く付き合って頂いた末に撮ってもらえて…本当に感謝しています!
・お見合いの中で色々な相手と会って、途中、自分自身にガッカリして落ち込んだ時もありましたが、「Happr Maker!」の仲人さんがいてくれて、話も聞いてアドバイスしてくれて…支えてくれたから諦めずにここまで来れました!心の底から嬉しいです!!ありがとうございました!!
とんとん拍子で結婚できたYYさん
友達の結婚がきっかけで、私も婚活を本気で始めようとインターネットで検索をしていた時偶然HPに出会いました。詳しい話をお伺いしたいと申込み、お会いした横井さんがとても魅力的な方で信頼でき、是非お世話になりたいと思ったので入会させていただきました。
手続きが終わり、活動を開始。まさか自分が「良い方と出会え1ヶ月もただず真剣交際に進む!」こんな経験をして成婚できるなどとは思ってもいませんでした。〈中略〉
お見合いをし、初めて会った時からお互いに「この人!」を思い交際へ。とんとん拍子に話が進み、出会って1ヶ月もたたずに両親へ紹介。とにかく展開が早く、私自身も正直驚きました。〈中略〉両親説得のためのアドバイスや相談にのっていただき、お心遣いをいただいて、とても安心できました。〈中略〉結果的に両親も納得してくれ、いま幸せな気持ちで退会できるのも、横井さんのおかげです。
こちらが話を聞いてほしい時や相談したい時などはすぐに対応していただけ本当に心強く活動ができました。見守っていただきありがとうございました。
お見合いなら恋愛すっ飛ばしで結婚できる
オタク女子や腐女子は、恋愛経験の少ない人がたくさんいます。むしろ、リアルの男性を好きになったことがない、好きって気持ちがよくわからないという感じです。恋愛ならではの駆け引きや交際など、経験のないことをするのは誰でも怖いと感じるものですよね。
中には「恋愛なんてせずに結婚したい」と恋愛期間をすっ飛ばして結婚を決めたいという女性もたくさんいますが、それでもOKです。
無理して恋愛をしなくてもいいと私はいつも答えていますし、そういう女性こそお見合いがふさわしいです。
もともとお見合いは一般の人のためのものではなく、忙しくて恋愛をしている時間の取れない富裕層の人たちのためのものでした。もちろん気持ちがなければお互いに結婚しても幸せになれるかどうかは疑問がわきますが、譲れない条件を示し該当する人の中から選ぶので、失敗が少なく効率的です。
夢がないと思われる人もいるかもしれませんが、お見合いだったら、普通の恋愛のように結婚の意思がない人や将来を見定められないような人は最初からいません。ですから、あなたの大切な人生の貴重な時間を無駄にしなくて済むというメリットがあるんです。
どこかで自然にお互いが気にし合い、少しずつ距離を縮めながら交際をスタートさせていく・・・という漫画のようなストーリーに憧れている人もいるでしょう。
漫画にせよアニメにせよドラマにせよ、恋愛がテーマの作品は大体がそういったストーリーです。恋愛に関する情報源の多くがそういう展開なのですから、どうしてもそういう流れに憧れがちですが、決してそれが正解ではありません。
恋愛は、向き不向きもあります。それに、うまくいくかどうかはわからないのです。
恋愛がしたいならともかく、結婚がしたい人がうまくいくかどうかわからないものに時間を費やさなくてもいいのではないか?
私はそんな風に考え、多くの女性を幸せな結婚に導いてきました。
オタク婚活は、どこで出会うのがいい?
婚活で真剣に交際できる相手を探したいなら、どこで相手を見つけるのがいいのでしょうか?
最近は、以前からある結婚相談所を利用するほか、婚活サイトやアプリを利用したネット婚活という方法も出てきました。このパートでは、婚活の方法とそれぞれのメリットとデメリットをつつみかくさずお伝えしていきます。
街コン
もともと街コンは、地域振興を目的として始められた婚活イベントです。
街コンの特徴は、同じ地域に住んでいる人と知り合うきっかけがつかめること、規模が大きく、未婚であり年齢の条件を満たしていれば誰でも気軽に参加できるという特徴があります。
イメージとしては、大型の合コンのような感じで、中には自治体が主催する街コンもあります。最近は、同じ趣味同士の人を対象にしたものや年齢や年収で限定したものなど様々なタイプの街コンが出てきています。
街コンのメリット
街コンのメリットは、一度に多くの男性と知り合うきっかけが掴めることと、気軽に参加できるところです。
マッチングアプリやサイト上で知り合う人は、どんな人か会ってみるまでわかりませんし、実際に会えるところまでうまくいかないこともあります。なかなか出会いのきっかけがつかめない人にとっては、相手と知り合えるきっかけとなる場所です。
街コンのデメリット
街コンのデメリットは、相手の身元がはっきりしないという不安があることと、コミュニケーションが苦手な人にはハードルが高いことです。
前述したように、気軽に参加できる街コンは出会い目的で参加する人も多く、結婚まで真剣に考えている人ばかりとは限りません。
恋人が欲しい人にはいいかもしれませんが、結婚を真剣に考えたいのであれば別の方法で探すことをおすすめします。
また、初対面の人たちとコミュニケーションを取っていかなければならないため、積極的にコミュニケーションが取れない人にとって不利な状況になりやすいです。私は普段、街コンなどで無理して会話しなくても大丈夫だとはお伝えしていますが、それでもコミュニケーションに長けた人たちのほうがチャンスが増える傾向があります。
婚活パーティー
婚活パーティーは、同じ地域の人同士が集まる街コンとは異なり、職業や年収、年齢、性格などを限定して行われるお見合いパーティーです。
形式は街コンとほぼ同じで、大きな合コンのような感じ。立食形式やカップリングゲームなども用意されています。自治体ではなく企業や結婚相談所などが主催するパーティーなので、街コンよりも開催頻度が多いのが特徴です。
婚活パーティーのメリット
婚活パーティーのメリットは、街コンと同じように一度に多くの男性と知り合えるところです。
カップリングの時間もあるので、中にはスピーディーにカップルになれる人たちもいます。そして、婚活パーティーは、参加者の条件を限定して開催するものも多いため、自分の好みや望む条件に当てはまる相手と知り合える確率も高くなります。また、パーティーにもよりますが、身分証明の提示などがあるため身元がはっきりしている人が集まりやすいです。
婚活パーティーのデメリット
ただ、結婚を前提に交際できる人ばかりがいるわけではありません。真剣に交際相手を見つけようとしている人もいますが、ノリやなんとなくという気持ちで参加する人もいるからです。
街コン同様、結婚ではなく恋人が欲しいという人にはいいですが、本気で結婚を考えたい人にはあまりおすすめできません。
また、パーティーの時間は2時間制が基本ですから、全員とゆっくり話をすることは不可能です。一人ひとりと話をする時間も短いので、連絡先を交換するまでにも至らず収穫なしで終わってしまう人も多いのが現状です。
マッチングアプリ
最近の男女の出会いの主流になりつつあるのがマッチングアプリです。
ひと昔前は、あまり健全な出会いになりづらいものでしたが、最近では身分証を提示する義務があるので、真面目に交際相手を探す場所として認知されてきています。検索機能やコミュニティの機能があるので、最初から自分の趣味に合った人を探せるのが特徴です。
マッチングアプリのメリット
マッチングアプリのメリットは、自分のペースで進めていけるところです。
婚活パーティーや街コンに行こうと思っても、仕事の休みが合わなかったり、人が大勢いるところでは自分らしさが発揮できない人もたくさんいます。そういった、出会いの機会そのものを逃しがちな人にはとても便利なツールです。
さらに、近年男女の出会いの場として主流になりつつあるため、登録している会員数がとても多いです。たくさんの人と知り合うきっかけを作りたいのであれば、婚活パーティーよりもマッチングアプリの方が効率的かもしれません。
マッチングアプリのデメリット
ただ、マッチングアプリでカップルになれる人はそれほど多くありません。
単なる交際相手ならいいですが、結婚相手を探すとなると一気に成功率が下がってしまうな・・・。というのが私の印象です。
気軽に使えるツールですが、その分時間潰しとして楽しんでいる人も多いです。連絡を取り合ったり直接会う約束したりするまでの過程でうまくいかないパターンも多く、何人もの人とやりとりすることに疲れてしまったという会員さんもたくさんいました。
結婚相談所
結婚相談所は、お見合いのセッティングを代行し、自分と結婚相手となる人との縁をつないでくれるところです。
結婚相談所には私のような仲人(なこうど)と呼ばれる人がいて、その人が責任を持って相性の良さそうな人を紹介していきます。
結婚相談所に登録すると、仲人さんが自分の理想の結婚について色々と相談に乗ってくれます。自分の理想とする結婚相手や結婚生活のことだけでなく、両親や結婚後の仕事のことなど、不安なことを相談しながら婚活を進めていくスタイルです。結婚するための伴走者といったところでしょうか。
都会や地方では結婚相談所のスタイルや会員数にバラつきがあるほか、仲人さんとの相性も肝心です。どの結婚相談所に任せるか、結婚相談所を利用する場合は、色々な相談所の人の話を聞いてから決めるのがおすすめです。
結婚相談所のメリット
結婚相談所のメリットは、真剣に結婚を考えている人を紹介してもらえることで、交際から結婚までの期間を短くできるところです。
登録する人の身分証明はもちろん、収入証明書などもきちんと提出しなければならないので、身元が明確で安心です。
自分が婚活でつまづいた時、一緒に対策を考えてくれ、パートナーに出会えるまで共に頑張ってくれます。心が折れやすい婚活も、味方がいるだけで心強いです。
結婚相談所のデメリット
結婚相談所は、近年会員数が減少傾向にあります。
ですが、上で紹介したようなマッチングアプリと比べると、会員の数は少なめでも結婚に対する本気度が高いです。
短期間で成婚退会する人もいますが、うまくいかないと成婚まで長引きます。成婚料だけでなく毎月の会費もあるため、長引けば長引くほどお金がかかります。
相談所の料金システムを事前にしっかり聞き、納得してから入会すること、そしてダラダラと居続けるのではなく、決意を固めて取り組む人の方が早く成婚する傾向にあります。
自分に合う結婚相手の見つけ方
ここでは、結婚を視野に入れて真剣に付き合える自分にぴったりな相手の見つけ方を紹介します。相手選びの方法に正解はありませんが、考え方を変えるだけで交際がうまくいく人もたくさん見てきました。
もし、どんな人を選んでいいのかわからないと悩んでいるのでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
相手選びの条件はどうする?
結婚相談所だと、必ず自分のプロフィールと相手の希望条件について聞かれます。希望条件とは、希望年収をはじめとする仕事に関することや家族に関すること、子どもを希望するかなど結婚生活に求めることなどが含まれます。
ここで気を付けたいことは、あまり相手の条件を狭くしすぎないことです。
中にはあれこれと条件をつけたがる人もいますが、それだと出会える人の数が少なくなります。少ない中から選ぼうとするとうまくいかないことも多く、結果として婚活期間が長くなります。
おすすめなのは、どうしても譲れない条件だけに絞り、あとはとにかくいろんな人に会ってみることです。無駄なことはしたくないと思うかもしれませんが、会って話してみなければ自分の好みのタイプを知ることもできません。
自分にはこういう人がいいと思っていたけど、話してみたら違うタイプの人の方がしっくりくるというケースは山ほどあります。
真剣に付き合える相手の見分け方
結婚を視野に入れて交際できる相手と出会いたいと真剣に考えるなら、私はまず「結婚を真剣に考えてくれる相手がいる場所にいきなさい」とアドバイスします。
マッチングアプリよりも結婚相談所にいる人の方が、結婚に対する本気度が高いのは明らかです。数々の婚活サイトやパーティーを渡り歩き、最終的に私のところへやってきた女性たちも、探す場所を変えただけで真剣に付き合える相手を見つけられています。
また、明らかにこちらを見下したような横暴な態度を取ってくる人やメールの返事をいい加減にする人は避けた方が安全です。そういった極端なところがなく、あなたが嫌だと感じないのであれば、積極的にいろんな人と話してみましょう。
浮気しない男性は見分けられるか
どんな女性も浮気せず誠実な男性を求めますが、100%浮気をしない保証は残念ながら男女ともにありません。誰からみても誠実そうで「え?あの人が?」というようなことなど、いくらでもあります。
だからこそ、大切なのはパートナーシップです。
浮気しなさそうな人を探すとか、浮気しないようにチェックするといった考えからは離れ、どのようにパートナーとコミュニケーションを重ねていけばいいのかと考えた方が健全です。
婚活パーティーに既婚者はいる?
結婚相談所ではありえないことですが、婚活パーティーやマッチングサイト等にいる人の中に既婚者が紛れていることも多々あります。
既婚者を見分けることは非常に難しく、残念ながら既婚者と気づかずに交際を始めてしまう人もいると聞きます。そうしたトラブルを防ぐには、参加者や登録者の提出書類にどのようなものがあるのか、独身の証明をどのようにしているのかを事前にチェックした方が良いでしょう。
オタク婚活の交際の進め方
婚活で知り合った相手と、どのように交際を進めていけばいいのでしょうか。
これまで恋愛をしたことがなく、どんな風に進めていけばいいのか右も左もわからないという人も少なくありません。
でも大丈夫。
安心してください。
あまり身構えずにあなたのペースで進めていきましょう。
お見合いの後の連絡の仕方
結婚相談所の場合、お見合いが終わった後でお互いにそのまま先へ進めてもいいかなと感じられたら、連絡先を交換してメールやラインのやりとりをします。オンラインお見合いの場合も同じで、仲人に伝えれば相手の連絡先を教えてもらえます。
最初のメールはお見合いをしてもらったお礼を「今日は楽しかったです」「ありがとうございます」と伝えるのが無難ですが、それだけではやりとりが続きません。
お見合いの最中に話した内容について、「あの話、今度もう少し聞きたいです」とか「〇〇が面白かったですね」というように、二人で一緒に過ごした時のことについて話題をふりましょう。
大切なのは、相手に関心を持つことです。
相手がどんなことが好きそうなのか?と、少しでも相手のことを知ろうとするだけでもメールは続きやすくなり、相手からの印象も変わります。
逆によくないのは、素っ気ない返事。
「そうですね」「ありがとうございます」「大丈夫です」だけしか返さないというのはNGです。返信をもらった相手が「それだけ!?」と突っ込みたくなるようなビジネスメールみたいなメールはやめておきましょう。そういうメールは仕事だけで十分です。
それから、特にオタク同士の二人の場合は、会っているときやメールのやりとりでいつもアドバイスすることがあります。それは「好きなアニメや漫画の話をしないこと」です。
好きな作品の話を持ち出せば、話が盛り上がるに決まっています。でもそれでは、まるでオフ会です。そういう話はオフ会ですればいいですし、もっと親しくなってからいくらでも話せます。好きな作品の話で盛り上がっても、相手のことは何もわかりません。
初デートにおすすめの場所
初デートをするなら、一般的なデート場所として挙げられるような水族館や映画館、カフェといったデートスポットに誘うのもありです。
ただ、デート慣れしていないオタクカップルの場合、デートを計画する時点で不安になってしまいますよね。
中には、他のカップルがたくさんいるような場所や人混みが苦手だといういう人もいます。そういう場合は無理しなくても大丈夫です。本屋さんだっていいし、ファミレスだっていいでしょう。大切なのは自分たちがリラックスして話せるかどうかです。
人混みが苦手なオタクのためのデート方法は、こちらでも紹介しています。
オタクはいつカミングアウトする?
自分はオタクだけど相手はオタクではない場合、自分がオタクであることをカミングアウトしなくてはいけないのでは?とドキドキハラハラしますよね。もしオタクであることを伝えたら破談になってしまうのではないかと不安になる人もいると思います。
でも、私はあえてオタクであることをカミングアウトしたりしなくてもいいと伝えています。「それは騙す行為ではないですか?」と聞かれることもありますが、オタクだからと身構えすぎなんです。
世の中にはいろんな趣味の人がいますし、自分の趣味のカミングアウトを強制される必要はないと思いませんか? 言うなら「好きな漫画があるんです」程度で十分。変に引け目を感じる必要は一切ないんですよ。ちなみに、婚活プロフィールにもあえてオタクであることを書いたりしなくて大丈夫です!
真剣交際したいときはどうする?
結婚相談所で婚活する場合、仮交際と真剣交際というものがあります。仮交際は、お見合いを経て気に入った人と一定期間お付き合いすることを指し、真剣交際は結婚を前提に本格的にお付き合いすることを指します。
真剣交際がしたいときは、仲人にその旨を伝え相手に告白します。告白を受けた相手が了承すれば正式に結婚を前提としたお付き合いが始まることに。真剣交際が始まると、他の相手とのお見合いや交際はもちろんできません。
相手からの連絡がないときは?
連絡を取っている相手から急に連絡がなくなってしまうと心配になりますよね。何日も連絡がなくどうしていいか迷ったとき、結婚相談所であれば仲人に相談できますが、婚活パーティーやマッチングアプリで知り合った人の場合だと、間に入ってくれる人が存在しないため自然消滅してしまう可能性が高いです。
気になるようならしつこくならないように連絡し、それでも返信がないなら諦めた方がよさそうです。
交際中のNG事項
相手とのスムーズな交際を叶えていくために気をつけた方がよいことは、3つあります。
1つめは、挨拶や礼儀をしっかりすることです。約束の時間に間に合わない時や急に体調が悪くなり行けなくなった時、何かをしてもらったときに「ごめんなさい」や「ありがとう」がきちんと言えない人が意外といます。人として大切なことですから、恥ずかしがらずにきっちりやりましょう。
2つめは、食事の食べ方などの一般的なマナーを大切にすることです。クチャクチャと音を食べながら食べたり肘をついて食べたり、スマホを見ながら食べるなんてことをしていませんか? いつも一人で食べていると気付きませんが、自分にそういうところがないか確認しましょう。マナーについてわからないことは、仲人に相談するのもありです。
3つめは、過度なスキンシップをしないことです。
一般的な交際ならここまで厳しくありませんが、結婚相談所を介して知り合った相手との交際の場合、成婚するまでの交際期間中にキスやそれ以上の行為(婚前交渉)は基本NGです。二人きりの旅行も行くことはできません。
注意事項や禁止事項は、相談所によってルールが異なるので、問題になる前にきちんと確認しておきましょう。
服装や婚活マナーはどうすればいい?
ここでは、婚活にふさわしい服装やメイクについて解説していきます。婚活では、相手に自分のことを伝えるために婚活プロフィールを作ります。
そのプロフィールを見た相手から「会ってみたい」と思ってもらうように自分を見せることが婚活の第一歩です。
選ばれる婚活写真とは?
婚活写真は、その後のお見合いの申し込み件数を左右する一番大切なものです。
それまで全然お見合いの申し込みがなかった人も、写真を変えるだけで突然申し込まれるようになります。
これまで何人もの婚活写真を撮ってきて感じていることは、よくありがちな証明写真風の婚活写真ではダメだということ。みんな同じようなポーズで、その人のよさが全く伝わりません。しかも、写真を本人に選ばせるので客観性にも欠けます。婚活写真=選ばれるためのものという意識が欠ければ欠けるほど、出会うきっかけは減っていくのです。
婚活写真は、動きがあったり自然な笑顔を見せていたりする方が、実際の雰囲気がよく伝わるため声がかかりやすいのです。
一般的な婚活写真は、このような感じ。
一方、私がおすすめする婚活写真のイメージとしてはこのような感じです。
第一印象が全然違うと思いませんか?
この写真の女性は当社のコンサルタントですが、このような自然な笑顔が引き出された写真の方が会ってみたいという気持ちになれます。
当社では何度かお会いしてお互いに自然なコミュニケーションが取れるようになってから、私が直接撮影しています。
婚活写真は、仕事のプロフィール写真ではありません。
キリッとした印象よりも温かみや女性らしい柔らかさが伝わる写真の方が適しています。
婚活に適した服装とメイク
婚活に向いている服装やメイクですが、参考としてわかりやすいのが、女性アナウンサーです。ただ女性アナウンサーでも、男性から人気のあるアナウンサーではなく双方から人気のあるアナウンサーがいいです。媚びた感じがなく健康的に見えるけれど、女性らしさのある人です。
服装は、男性が着ないような色や柄のものがおすすめです。派手すぎるものは友人同士の時に着ましょう。最近では女性の間で黒・白・グレーをベースにしたシンプルな服装が人気ですが、婚活ではあまりおすすめしません。
普段明るい色の服を着慣れていないせいで抵抗がある人は、つい黒の洋服を着ようとしてしまいがちですが、明るい色が無理なら、黒よりも優しい印象になる紺色の服を選びましょう。
お見合いのマナーは?
お見合い当日は、第一印象をよくするために上で紹介したような服装を心がけましょう。約束の時間の10分前までには着くようにして、相手を待たせないようにします。それでも万一遅れてしまう場合は、事前にきちんと連絡を入れ、到着してから「ごめんなさい」と丁寧に謝りましょう。
お見合いで相手と話をしている最中、過去にお見合いをした相手のことなど他の相手の話をするのはマナーとしてNGです。女性のお茶代などは、基本は男性が支払ってくれることになっていますが、ご馳走になったら当然きちんとお礼をしましょう。
コミュ障さんの婚活の進め方
最近では、コミュニケーションがうまく取れない人のことを「コミュ障」ということもありますが、いくら自分でコミュ障だと思っている人でも、私から見れば全く問題のない人たちばかりです。
あなたは「自分は人と会話がうまくできない人だ」と思っていませんか?
コミュニケーションが上手な人って、次々に話が飛び出し、いつも人を飽きさせずに話ができる人のことだと思っていませんか?
コミュ障の婚活のコツ
人と話をすることが苦手な人は、そういう自分を無理に変えようとしなくても大丈夫です。
無理に変えようとして慣れないことに必死になると、婚活疲れを起こします。
コミュニケーションを取るのが苦手な人だって、自然にしていればいいんです。例えばパーティーなら、みんなの食事を取り分けてあげるなど、会話をしなくても自分のできることを地道にやっていけばいい。あなたのそういう姿をきちんと見て、気に留めてくれる人は必ずいます。会話が苦手なら、「私は会話が得意じゃないんです」と先に言えばいいんです。ひとこと言えば、相手も丁寧にコミュニケーションを取ろうとしてくれます。
大切なのは、決して無理をしないこと。
自分を飾りすぎないこと。
よくないところは変えていけばいいですが、自分を無理させるほど頑張る必要はないんです。
婚活の目的は、将来毎日の生活を共にする相手を探すことです。
自然でいられる相手といるほうが、あなたは幸せなはずです。
婚活がうまくいかないときの対処法
婚活を始めてスムーズに結婚に至る人もいますが、なかなかうまくいかない人ももちろんいます。
結婚は資格がいるものではありませんし、一般的には誰でもできることです。
だからこそ、うまくいかない自分には価値がないのではないか?と心を痛めてしまいます。
そんなことはありません。
全く心配しなくても大丈夫。
そう伝えたいのですが、落ち込んでしまった時に人から妙な励ましを受けても余計落ち込みますよね。そんな時は、無理をして明るく振る舞おうとしたり、積極的に相手に会おうとしても逆効果です。まずは気持ちを落ち着けて、少しずつでいいので、どうすればうまくいくのかと戦略を立てたほうがいい結果に結びついていきます。
なかなかうまくいかない時期を乗り越えて結婚を手にした、私の会員さんの声を読んでみてください。
やはり交際がうまくいかなかったときは、このままお見合いを続けても、結婚できないかもしれないと思いました。ですが、お見合いは立て続けに男性と会うことができるので、気持ちが切り替えやすかったです。お見合いにおける自分の市場価値が思っていたより低いと分かったときは悲しくなりましたが、その状況が現実なんだと受け入れて気持ちを切り替えて婚活を続けました。
自分が理想とする相手と成婚するには本人が素敵な人(具体的には身だしなみを整え、マナーを守り、話し方や表情を良くすることなど、自分を良くすること全般)になることだということです。ですので、お見合いを始めてからは、私に足りない魅力(服装、化粧、表情)を上げるよう努めました。
その甲斐あってか、ご縁もあり、自分にとって素敵だと思う方と成婚することができました。
婚活がうまくいかない人の特徴
婚活がうまくいかない人は、いくつか共通点があります。
ケースとして多いのは、自分を全く変える気がなく相手を探し続けてしまうケース。
そして次に多いのが、親が子どもの結婚に口出しをしてダメにしてしまうケースです。
厳しいようですが、なかなかお見合いの申し込みがこなかったり、お見合いをしても次へ進めない場合、あなた自身のどこかに改善した方がいい部分があるはずです。それをいかに自分で受け止め、変えていけるか・・・。それは自分らしさを捨てる行為ではなく、より魅力的な自分になっていくためです。先ほど紹介した女性も、少しずつ自分の魅力を上げていくことで素敵なパートナーとの結婚を叶えています。
もう一つ、本人同士は順調に交際が進んでいき結婚が近いと感じさせる状況であっても、親が気に入らないということで破談になってしまうケースもあります。
このようなケースは地方に多くみられるのですが、私としては「自分の幸せは自分で決める」と強く言い切って欲しいです。なぜなら、おそらくこれまでも同じようにあなたの人生に対して口を出されてきているはずだからです。
子どもが自分の思い通りになると思っている親はたくさんいます。親は確かに子どもの幸せを願ってくれますが、どこかに自分の思っている通りの幸せじゃないと受け入れられないという気持ちも併せ持っています。
あなたと親は違う人間ですから、望む未来が同じになるはずがありません。意見が違っていて当然です。あなたが自分の選ぶ幸せをきちんと主張することも、あなたが本当に幸せになれる一歩でもあります。
自分に合った婚活方法を見つけることが大事
婚活は一人で進めてもうまくいく人ばかりではありません。仲人がいてもなかなかスムーズに進まない人だっています。みんなそれぞれのスピードがあるんです。周りがどんどん結婚していって、自分だけが取り残されている感覚に陥ってしまうこともあります。
でも、あなたはあなたのペースで、あなたに合った方法で婚活しましょう。
たとえばオタクだからと言って、無理に趣味をやめさせようとするとか、理由もなしに自分を否定するアドバイスをしてくる人の話を一生懸命聞く必要はありません。そうして心が折れてしまった人は何人もいます。
誰かにアドバイスを受けるなら、自分の価値観を押し付けることなくあなたのよさを真剣に引き出してくれる相手を選んでください。場所を選ぶなら、真剣に結婚を考えてくれそうな人たちが集まる場所に出向いてください。
場当たり的にこなそうとしても婚活はうまくいきません。
失敗があっても構いませんから、気にせず、少しずつ微調整しながら進めていけばいいんです。
オタク婚活女子の結婚前確認事項とは?
幸せな結婚生活を送るために、結婚を決める前には自分と相手の考えをきちんと話し合っておきましょう。
もちろん結婚前に決めたことでも、生活を共にするうちに変わっていくこともありますが、少なくとも今の段階で譲れないことしっかり相手に伝えておくべきです。
結婚前に確認することリスト
- 結婚しても仕事は続けられるか(または、辞めてもいいか)
- 転勤はあるか(あったらどうするか)
- 結婚後のお金はどうするか(どうしたいのか)
- 子どもが欲しいか&どこで育てたいか
- 新居をどうするか
- 親と同居する可能性
- 将来の介護計画
- 借金など返済すべきお金はあるか
- タバコを吸う人か
- お酒をよく飲む人か
- 暴力性がないか
専業主婦でも大丈夫?
結婚したら専業主婦になって家で家事や子育てに専念したいと考えているなら、それをOKしてくれるかどうかを確認しましょう。
子育て期間は家にいて欲しいけど、落ち着いたら働きに出て欲しい、あるいは今の仕事を辞めないで欲しいといった希望があるかもしれません。専業主婦で十分な生活をしていくには、相手にも相応の収入が見込めないと叶いません。
そういった金銭的な部分や理想の生活について、まずは自分の希望を整理した上で話してみましょう。
子どもはどうする?
子どもが欲しいかどうか、欲しいなら何人くらい欲しいのか、どこでどんな風に育てたいと考えているのかも大切なことですね。中には、子どもが生まれたら自分の実家の近くで育てたいと考えている人もいますし、子どもは望んでいないという人もいます。
今までのオタク趣味はどうする?
オタク同士であれば、これまで集めてきた趣味のグッズをそのままにすることに抵抗はほとんどないでしょう。でも、相手がオタクではない場合、趣味で集めたものを置いておくことや継続してオタクを続けることに理解してもらわなければならないのでは?と考える人は多いです。
もしもグッズが大量にあるのなら、相手には相談したほうがよいかもしれません。ですが、その辺りは深刻に考えず、普通の趣味のものとして扱えばいいのです。オタクであることに悲観せず、堂々と好きなものを好きだと言っていたほうが相手も理解してくれます。
転勤があったらどうする?
転勤の可能性がある仕事の場合、突然引越しを余儀なくされることもあります。転勤になった場合はついていくのか、または単身赴任をするのかということも話しておいたほうが無難です。
単身赴任となれば生活費がダブルで必要ですし、二人が仕事をしている場合ならどちらかが仕事を続けることを諦めなくてはなりません。その時の状況次第で変わりますから、決定しなくても大丈夫です。
でも、万一そういう状況になったときのために、お互いにどうありたいのかについて話しておいたほうが安心。将来の“こんなはずではなかった”を減らせます。
お互いの家族のことについて
将来は親と同居して欲しい、あるいは家業を継ぐために手伝って欲しいという要望があることも。こうしたことは、地方では特に多い話です。特別こだわりがないなら構いませんが、どうしても譲れないことなら事前に話しておくべきです。
婚活っていくらかかる?必要なお金まとめ
このパートでは、一般的に婚活で必要とされるお金のことについて解説します。婚活のゴールは、あなたにぴったりのパートナーを見つけ幸せな結婚をすることです。ダラダラと婚活を続けるのもいいですが、それではあなたの大切なお金も時間もどんどん消費するだけになってしまいます。
婚活に本気で取り組むなら、いくらくらい必要なのか? あるいはお金をかけても自分は結婚したい思っているのか? と真剣に考える機会も必要です。
ここで紹介する金額はあくまでも一般的なももので、地域や会社によって変わります。正確な情報はそれぞれの会社やサービス運営元に確認しましょう。
街コンや婚活パーティで婚活する場合
街コンや婚活パーティーで必要な金額は、1回辺り3,000〜5,000円程度です。
街コンやパーティーの場合、基本的には男性のほうが料金が高めに設定されていて、女性は無料もしくは気軽に参加できる料金に設定されています。
街コンや婚活パーティーは、1回約2時間制が基本です。きっかけを作るための場所ですから、基本的に必要な金額は参加費のみ。他に必要なのは、美容代や洋服代、現地までの交通費です。
マッチングアプリで婚活する場合
マッチングアプリで必要な金額は、月額辺り0〜4,000円程度です。
マッチングアプリの利用体験では女性が無料になっていることがほとんどなので、試しに利用してみたい人は気軽にできます。
結婚相談所で婚活する場合
結婚相談所を利用する場合に必要なのは、入会金・登録料・月会費・成婚料(成婚の場合のみ)です。
地方では、お見合いを手配してもらうためのお見合い料がかかる場合もあります。
費用の項目 | 目安の金額 |
入会金 | 8〜9万円 |
登録料 | 3〜5万円 |
月会費 | 3,000〜1万円 |
お見合い料 | 5,000円(1回) |
成婚料 | 10〜30万円くらい |
利用料で変わる相手の本気度
真剣に結婚を考えられる相手を見つけたいと思ったら、まず探す場所を見極めることが大切だと私は日頃から会員さんにお伝えしています。
傾向としては集まる人たちのタイプが如実に現れているのが、利用料金です。
毎月かかるお金が安ければ安いほど、年収が低くワガママで他力本願な人が多いです。なかなか成婚することができないので、ダラダラと婚活を続けています。
反対に、毎月のお金をしっかりかけられる人は、結婚に対する本気度が高く人のアドバイスを素直に受け入れることができます。素直な人が多いので成長のスピードも早く、無事に成婚していきます。
あなたが真剣に相手を探したいなら、このような視点で登録する場所を検討してみるといいでしょう。
まとめ
大勢の人の婚活をサポートしてきた私が確信をもって言える事は、婚活こそ戦略が大事だということです。
自分にはどんな婚活が向いているのか?
どんな風に見せれば自分を素敵に見せられるのか?
自分を冷静に見つめながら、自分が等身大でいられる相手を見つけていくのです。
ひとりでする婚活はなかなか大変です。
だからこそ、どどんなにささいな悩みでも、私は丁寧にお答えしています。