【婚活用語】なぜ結婚相談所は結婚といわず、成婚というのか

よく、テレビなどで、皇族の方が結婚するとき「成婚」といいます。なぜ皇族でないのに結婚相談所では「成婚」というのでしょうか?

日本の戸籍制度になります。

日本の戸籍制度では、姓(鈴木とか田中とか)姓名は家の名前を表します。国民にはすべて(姓と名前)がありますが皇族の方は 姓がありません、生の代わりに、宮(秋篠宮とか)があります。 皇族は、戸籍もなく納税の義務もありませんし、選挙権もありません、戸籍もありません日本国民でないのです。よく、皇族方と日本国民を混同して考える方もいますがお門違いです、メディアでさんでもなくさまと呼ぶのは日本国民とは違い宮(神様)であるということではないでしょうか?

結婚相談所で結婚が決まると成婚と呼ぶのか?

結婚相談所の場合、成婚=結婚ではありません。簡単に言うと成婚=結婚をする予定の宣言と考えてください。理由があります。結婚より成婚の方が相談所にも都合がいいのです。

他で相手を見つけ結婚しても「成婚退会」

よく成婚数とかいいますが、籍を入れずに成婚というケースもあります。
相手がその気がなく本人の暴走で相談所にこの人と結婚しますと言ったら成婚になり、成婚時になります。相談所の紹介でなく自力で交際相手を見つけ「結婚するので退会します」と相談所を退会しても 「成婚による退会」に当たるため成婚としてカウントできます。結婚相談所にも都合が良いのです。

会員規約罰則で成婚になる場合もある

相談所の会員規約でよくあるのが、交際中の婚前交渉をおこなった場合は成婚とし成婚料を支払う、同棲した場合成婚とみなすなど罰則規定で成婚扱いになるばあいもあります。発覚した場合即成婚退会になるわけです。成婚としてカウントされる場合もあります。

結婚相談所で成婚しても結婚しない場合もあります。

「熟年婚」です
熟年婚の場合は、入籍しないケースが多いのです。なぜか?映画「後妻業」でもありましたが、死別で一人になり、後妻を結婚相談所で見つける場合もあります。もし結婚し、配偶者(夫婦)が死んだ場合財産の半分は後妻に持っていかれます。前妻の子供としては、「あとから来た人(後妻)に父の財産取られる!」とおもい 大半の子供は結婚に賛同しません。但し、籍を入れず(内縁)となれば、財産を持っていかれることはありません。そんなこともあり。結婚相談所で相談所で成婚しても結婚しないケースも多いのです。

成婚とはグレーなのです

そのようなこともあり、相談所は成婚と呼ぶのです。

結婚は戸籍上のシステムの名称です。婚姻届を提出して結婚が成立します。皇族の婚姻が結婚と言わないのは、戸籍がないからです。だから成婚と呼びます。

あえていいます。私は、法律家ではないので私なりに結婚相談所のコンサルタントの解釈で書いています。あしからず