オタク向け結婚相談所の選び方
この10年ぐらいから、オタク婚活って聞かれるようになりました。今では専門業者も増えています。オタク婚活ってなんでしょうか?日本で初のオタク専門の結婚相談所を運営してきた、私なりのオタク婚活をお話しさせていただきます。
私は、オタク婚活は3つの分類に分けられると思います。
- オタク同士のマッチング
- オタクのコーチング・コンサルタント
- オタクでこじらせている
1.オタク同士のマッチングとは
簡単いえばオタクの異性と出会いたいということになります。「オタクとオタク同士が結ばれる」ということです。私からいえば、オタクとオタク同士が結ばれるならある程度のコミュ力がある人にはできることです。
オフ会やオタク仲間が参加できる人で、ある程度の異性とのコミュ力がある人は、オタク同士で交際することがよくあります。自分にある程度コミュ力がある方です、そんな人は、マッチングアプリなど出会う場所さえあれば、交際ぐらいはいけると考えます。
オタク婚活の初めは、オタク同士の出会いが始まりです。イベント会社が「オタク同士はお互い分かり合えるのでうまくいく!」と考えたのがきっかけです。初めは、オタクたちが「一般人女性はオタクを拒否しわかってくれない!そうだ!そうだ!」という感覚でオタク同士のいわゆるオタコンパーティに参加し始めました(私の友達もそうです)が、3年ぐらい経ちブームが去ります。オタク同士のマッチングほど難しいものがないからです。
大半が、オタク話しかせず、意気投合して交際にもオタク話しかしない為、互いに飽きが来てしまい別れてしまうケースがほとんどです。業者で〇〇婚というとところも開業当時は、「オタはオタ同士がうまくいくと」いう考えでしたが、「オタク以外も考えてください」とツイードするようになりました。ある意味オタク同士はうまくいかないのです。
オタク同士はうまくいかない?
実際のところどうでしょうか?私のところですと、オタク同士とオタク非オタの成婚割合は50%ぐらいです、五分五分です。オタク同士の成婚の趣味を見ていると、「旦那美少女アニメが好き、嫁が声優が好き」「旦那鉄オタで、嫁腐女子」で同じオタクでも趣味がずれているのです。
大半のオタク衆は、(特に男)「美少女アニメ✖️美少女アニメ」と同じ趣味に固執し趣味の共有を「幸せのかたち」とする方が多いのですが、女性オタは、「趣味の共有より、私が好き勝手オタクできればいい」と共有を考えていません。家庭生活(リアル)にオタクを持ち込みたくない女性が多いのです。私はオタク同士は気は合うのだが、完全なる趣味の一致は考えていないと考えます。オタク同士のマッチングを望むならオタク専用の婚活アプリがお勧めです。コミュ力があればお勧めします。
2.オタクのコーチング・コンサルタント
オタクといえば
みなさん、オタクといえばどんな人を連想しますか?
- アニメなど趣味の話しかしない
- 身なりがだらしない 不潔
- 社会的常識がない
など、連想するかと思います。10年前、私の友達も、この手のタイプの人でした。ある時、婚活の話になり婚活相談になりました。
「婚活パーティ10回以上行ったが、カスリもしないどうしたらうまくいくんだろう」と
(結婚はしたいんだなぁ)と感じました
私のオタク婚活を始める原点でもあります。
私もですが、身なりには無頓着です、今もスエット姿で書いていますが、仕事の時だけ、身なりを整えます。だらしがないオタクはスーツや服を着てもだらしがないのです。それでは、話をする前に「この人と付き合うのが嫌!」と拒否されてしまいます。だらしがない・不潔では拒否されてしまいます。女性もです、髪が手入れしていない、服に毛玉がついていたりと結構います。そんな、ところを注意し改善していくことになります。「ありのままの自分ではダメなんだよ」と思うことが大事です。オタクでも身なりがきちんとしている人は、「オタ・非オタ」関係なしに異性を惹きつけることができます。
オタクはモテるのか?
オタクは、ちゃんとしていればモテます。女性に多いのですが、オタク女子は、イベント時意外見た目オタク感がありません。「擬態」がしっかりしています。婚活でも「擬態」ができる為、どんなガチオタでもオタクを感じ「ふつーのひと」です。
男性は、スーツを着ていてもオタク感が出てしまいます。それは「だらしがないからです」オタク男子でもきちんとしている方はある程度交際に入れます。ある意味モテます。話も知的な話から、ニッチな話ができ女性に受けある意味オタクはモテ要素でもあります。私はオタクにが婚活を成功にするのは一番大事な要素です。常識やマナーや着こなしなど自分を磨いてくれる結婚相談所をお勧めします。
3.オタクでこじらせている
オタクでも性格や考え方に問題がある「こじらせ」です。高学歴や高収入の方に多く自分のポリシーが「こじらせに」波及している人が多く、オタクならではの「〜はこうであるべき」と決めつけに近いものがあります。自覚症状がありません。
こじらせは結婚できない
男女とも清潔感があり身なりなどはしっかりしていて、顔面偏差値も高く交際に入りやすいのですが、「性格が合わない」など一方的な理由で交際をやめてしまいます。別れても取っ替え引っ替えできる為本人たちは選ぶ側と勘違いしがちです。私からいうとこのような人たちは自分主体で考える為、思いやりがなく「結婚できない」のです。
ある意味結婚に向いてない人たちです。「自分が一番」なのでコンサルタントの話を聞かないことが多いです。人の話を聞くことができ、自分で考えることができれば結婚することができます。親身に話を聞いてくれるコンサル力が強いコンサルタントがいるところをお勧めします。
婚活は、自分の弱いところがよく見える
私は、婚活は人生の四半期決算と言っています。人生100年時代と言われています。その4分の1が25歳ですが25歳を過ぎてから今後の仕事や婚活など人生設計を考える人が多いと思います。人生設計で「結婚するか?しないか?」も大きな要因になってくると思います。会社でいうと事業計画書みたいなものです。大半の人が過去の自分と向き合わず事業計画書(将来の計画)を立てる為うまくいかないケースがおおいのです
まずは、過去のことを見直した上で、自分の弱点を知ることが大事です。この3つのうちあなたどれに当てはまりますか?そんなことを考えるだけででも、あなたの婚活が変わってくることでしょう。