【心理学で解説】なぜ「自分は本当に結婚できるの?」と思ってしまうのか?― 自己肯定感と社会的比較理論でわかる“お見合い数と結婚率”の真実 ―

「え、そんな理由で?」と思うあなたへ
「自分って、本当に結婚できるのかな……?」
婚活をしていると、ふとそんな不安が胸をよぎる瞬間があります。
特にオタク気質で、内向的な方ほどこの疑問を抱きやすい傾向があります。
東京・大阪・名古屋・岐阜を中心に、
心理学・哲学を使った婚活戦略。
日本で初のオタク・内向的な人専門の結婚相談所を運営している、
流浪のオタク婚活コンサルタント、横井です。
あなたが「本当に結婚できるの?」と感じてしまうのは、実は“能力”の問題ではありません。
心理学的に言えば、それは自己評価と社会的比較理論の交錯によって生まれる“錯覚”です。
なぜ「自分は結婚できない」と思ってしまうのか?
結論から言うと、
「自分は結婚できないかも」と思ってしまうのは、自己評価の低さではなく、社会的比較理論が働いているためです。
心理学者レオン・フェスティンガーが提唱したこの理論によると、
人は自分の価値を他者との比較で判断します。
婚活では、SNSや友人の「結婚報告」がその“比較対象”になります。
「同年代のあの人が結婚した」「写真がきれい」「収入が高い」——。
こうした情報を無意識に比較して、自分を過小評価してしまうのです。
これに「損失回避バイアス」が加わると、
人は“うまくいかない未来”を過大に想定してしまいます。
つまり、「結婚できないかも」という不安は、脳の防衛反応でもあるのです。
自分の「市場価値」は、自己評価とは別の指標
婚活における「市場価値」とは、自己肯定感ではなく行動データで決まります。
たとえば、ミューコネクトの成婚分析では、
「お見合いを月2件以上している人」は、
「月0〜1件の人」に比べて成婚率が約2.3倍に上昇しています。
この数字が示すのは、
「お見合い数=結婚の確率」であるという現実です。
心理学的に見ると、行動量が増えるほど、**自己効力感(自分はやれるという感覚)**が高まります。
“出会い”の場に身を置くことそのものが、
あなたの脳を「成功体験モード」に切り替えるのです。
実際、最初は不安だった方でも、5人、10人とお見合いを重ねるうちに、
「ちゃんと話せた」「印象が良かった」といった小さな達成感が積み重なり、
「自分にも可能性がある」と実感し始めます。

哲学的に見た「結婚不安」という問い
哲学的には、「結婚できるのか?」という疑問は、“存在の不安”でもあります。
ソレン・キルケゴールは「人間は選択の連続によって自己を確立する」と述べました。
つまり、結婚を“できるかどうか”ではなく、
“どんな生き方を選びたいか”という根源的な問いでもあるのです。
婚活で迷うのは、「相手を探している」のではなく、
「自分がどう生きたいか」を模索している時間でもあります。
だからこそ、焦らず、比較せず、“自分の基準”で結婚を定義することが大切です。
行動経済学でわかる「お見合い数と幸福度」の相関
行動経済学では、「選択肢が増えるほど迷いが増す」というジャムの法則が有名です。
しかし婚活においては、選択肢が“経験値”に変わるため、一定数の出会いは必要です。
オタク婚活の現場でも、
「お見合い10人目でようやくフィットした」というケースが非常に多いです。
これは“確率の収束”であり、感情ではなく統計の問題です。
実際、結婚相談所では「お見合い数が増える=出会いの質が高まる」傾向が明確に現れます。
回数を重ねることで、相手を見る目(選択精度)が上がり、
「自分が本当に求める価値観」を明確にできるようになるのです。
RPGゲームと同じで、「婚活は経験値がものを言います」
お見合いをすること、出会うことで対人スキルが上がるのです
具体例:Aさんのケース
30代男性のAさんは、最初の半年間、お見合いを1件も申し込みませんでした。
「どうせ選ばれない」と感じていたためです。
しかし、心理面を整えるコンサルティングを行い、
「比較ではなく確率」を意識して行動を増やしたところ、
3か月で6件のお見合いを成立させ、半年後に交際、1年後に成婚。
Aさんが言っていた印象的な言葉があります。
「結婚できたのは、勇気じゃなく出会いの“回数”でした。」
不安を行動で上書きしていくことこそ、婚活成功の心理的基盤です。
例外と注意点
ただし、「数だけ追う婚活」は危険です。
人は多すぎる選択肢の前では判断力を失う「選択のパラドックス」に陥ります。
最適なお見合い数は、週1〜2件。
継続的に出会いのリズムを作ることが、最も高い成婚率を生みます。
不安を“行動”に変える3ステップ
- 比較をやめる。 SNSや他人の進捗を遮断する。
- 数字で動く。 「月2件以上お見合いする」など、行動目標を設定。
- 成功を記録する。 小さな成果(話せた・印象が良かった)を日記に残す。
この3ステップで、自己効力感が上がり、不安は自然と減っていきます。

関連Q&A
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まとめ:3つの要点
- 「結婚できない」と思うのは、社会的比較による心理作用。
- 「お見合い数」が多い人ほど、自己効力感と成婚率が上がる。
- 婚活は“比較”ではなく“行動”で未来を変えるもの。
婚活の不安は、真剣に生きている証拠です。
結婚は才能ではなく、行動の設計で決まります。
小さな一歩を、今日からいっしょに踏み出していきましょう。
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