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丙午(ひのえうま)と結婚・出生率の謎 ― 2026年、60年ぶりの「その年」がやってきた!

2026 1/16
オタクの婚活 婚活ノウハウ / 婚活コラム 婚活心理学 婚活忘備録まとめ 婚活戦略
2026-01-16

【2026年】丙午(ひのえうま)とは?意味・迷信の真実・出生率への影響を徹底解説

この記事でわかること

  • 丙午(ひのえうま)の意味と読み方
  • 十干十二支の仕組みと一覧表
  • 「男を食い殺す」迷信が生まれた本当の理由
  • 1966年に出生率が25%減少した背景
  • 2026年の丙午が出生率に与える影響
  • 丙午生まれの有名人一覧
  • 丙午の年の恋愛運と過ごし方

目次

丙午(ひのえうま)とは?【結論から解説】

丙午(ひのえうま)とは、十干十二支(干支)の43番目にあたる組み合わせで、60年に一度巡ってくる年のことです。

次の丙午は**2026年(令和8年)**です。前回は1966年(昭和41年)、その前は1906年(明治39年)でした。

項目内容
読み方ひのえうま(へいご)
意味十干の「丙」と十二支の「午」の組み合わせ
周期60年に一度
次回2026年(令和8年)
前回1966年(昭和41年)
特徴「火」の性質が二重に重なる年

なぜ「火の年」と呼ばれるのか

丙午が「火の年」と言われる理由は、陰陽五行説にあります。

  • 丙(ひのえ)=火の兄=陽の火
  • 午(うま)=南・正午を象徴=陽の火

「丙」も「午」も五行では「火」の性質を持ち、さらに両方とも「陽」の火です。つまり、丙午は**「陽の火」×「陽の火」=ダブルファイヤー**の状態であり、60種類の干支の中で最も火のエネルギーが強い年とされています。


丙午の迷信とは?「男を食い殺す」の真相

迷信の内容

丙午には以下のような迷信があります。

「丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」 「丙午の女は男を食い殺す」

結論から言えば、この迷信に科学的根拠は一切ありません。

迷信が生まれた経緯【八百屋お七の物語】

この迷信は、江戸時代の八百屋お七の物語が発端です。

年代出来事
1682年江戸で大火事が発生。八百屋の娘・お七が避難先の寺で若い男性と恋に落ちる
1683年お七が「また火事になれば彼に会える」と考え放火。火刑に処される
1686年井原西鶴『好色五人女』でお七の物語が取り上げられる
江戸中期〜浄瑠璃・歌舞伎で繰り返し上演され、お七が「丙午(1666年)生まれ」と設定される

**重要なポイント:お七が実際に丙午生まれだったかどうかは史実として確認されていません。**創作物語の中での設定が、いつの間にか「事実」として広まったのです。

日本独自の迷信

丙午の迷信は日本にしか存在しません。

中国には「丙午の年は火災が多い」という言い伝えがありましたが、それが「女性が災いをもたらす」という差別的な迷信に変化したのは日本だけです。同じ干支を使う中国・韓国・ベトナムなどには、この迷信はありません。


十干十二支とは?干支の仕組みを解説

丙午を理解するために、まず「干支」の仕組みを説明します。

干支=十干+十二支

私たちが普段「干支(えと)」と呼んでいるのは「十二支」のことが多いですが、本来の干支は**「十干十二支(じっかんじゅうにし)」**を指します。

  • 十干:10種類の要素(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)
  • 十二支:12種類の動物(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)

この2つを組み合わせると60通りの干支ができ、60年で一巡します。これが「還暦」の由来です。

十干一覧表【読み方・五行・陰陽】

十干音読み訓読み五行陰陽
甲こうきのえ(木の兄)木陽
乙おつきのと(木の弟)木陰
丙へいひのえ(火の兄)火陽
丁ていひのと(火の弟)火陰
戊ぼつちのえ(土の兄)土陽
己きつちのと(土の弟)土陰
庚こうかのえ(金の兄)金陽
辛しんかのと(金の弟)金陰
壬じんみずのえ(水の兄)水陽
癸きみずのと(水の弟)水陰

「干支(えと)」の語源:十干の「兄(え)」と「弟(と)」から来ています。

十二支一覧表【読み方・動物・五行・方角・時刻】

十二支読み動物五行陰陽方角時刻
子ね鼠水陽北23-1時
丑うし牛土陰北北東1-3時
寅とら虎木陽東北東3-5時
卯う兎木陰東5-7時
辰たつ龍土陽東南東7-9時
巳み蛇火陰南南東9-11時
午うま馬火陽南11-13時
未ひつじ羊土陰南南西13-15時
申さる猿金陽西南西15-17時
酉とり鶏金陰西17-19時
戌いぬ犬土陽西北西19-21時
亥い猪水陰北北西21-23時

豆知識:「正午」は「午(南)の刻の中心=12時」、「子午線」は「子(北)と午(南)を結ぶ線」が語源です。

身近な干支の使用例

用語・名称由来
甲子園球場1924年(甲子の年)に完成
戊辰戦争1868年(戊辰の年)に勃発
壬申の乱672年(壬申の年)に発生
正午午の刻(11-13時)の中心
子午線子(北)と午(南)を結ぶ線
契約書の「甲・乙」十干を当事者の記号として使用

1966年(昭和の丙午)に何が起きたか

出生数が25%減少した衝撃

1966年の日本では、丙午の迷信により出生数が前年比で約25%も減少するという社会現象が起きました。

年出生数合計特殊出生率
1965年約182万人2.14
1966年約136万人1.58
1967年約193万人2.23

約46万人の減少は、戦争でも飢饉でもなく「迷信」によって生じた人口減少として、世界的にも類を見ない現象です。

なぜ1966年に出生減が起きたのか【3つの要因】

計量社会学者の吉川徹教授(大阪大学)の研究によると、以下の要因が重なりました。

要因①:マスメディアによる「丙午ブーム」

1964年頃から新聞・テレビ・雑誌で丙午に関する報道が急増。社会全体が丙午を強く意識する状況が生まれました。

要因②:明治の丙午世代の記憶

1906年生まれの女性たちは、結婚差別や自殺などの悲劇を経験していました。1960年代には彼女たちが健在で、若い夫婦に丙午を避けるよう助言しました。

要因③:避妊技術の普及と計画出産

当時は「受胎調節実地指導」が全国で行われており、多くの夫婦が丙午を「きっかけ」として次子の出産タイミングをずらしました。

重要な事実:1965年は約8.7万人、1967年は約12.3万人、出生数が通常より多くなっています。つまり、多くの夫婦は「産まなかった」のではなく「時期をずらした」のです。


2026年(令和の丙午)の出生率はどうなる?

専門家の見解:1966年のような激減は起きない

多くの専門家は、2026年に1966年のような出生減は起きないと予測しています。

理由詳細
迷信を気にしない人が多い調査では約8割が「自分たちの計画を優先する」と回答
親世代の意識変化2026年の親・祖父母世代は丙午迷信の実害を経験していない
すでに少子化が進行2025年の出生数は約66.7万人で、1966年の約半分。「これ以上控える余地がない」

むしろ出生数が下げ止まる可能性も

日本総合研究所の藤波匠主席研究員は、コロナ禍で先送りされた結婚の反動で、2026年は出生数の減少幅が緩和される可能性を指摘しています。


丙午生まれの有名人一覧【1966年生まれ】

迷信とは裏腹に、1966年生まれの女性には各分野で活躍する人が多数います。

芸能界

名前職業
小泉今日子歌手・女優
鈴木保奈美女優
斉藤由貴歌手・女優
安田成美女優
国生さゆり女優・タレント
伊藤かずえ女優
三田寛子女優
早見優タレント・歌手
広瀬香美シンガーソングライター
松本明子タレント
財前直見女優

スポーツ界

名前職業
有森裕子元マラソン選手(バルセロナ五輪銀メダリスト)
益子直美元バレーボール選手
小谷実可子元シンクロナイズドスイミング選手

その他

名前職業
秋篠宮妃紀子さま皇族

「男を食い殺す」の新解釈【九星氣學の視点】

迷信の本当の意味とは?

九星氣學の専門家からは、「男を食い殺す」という表現について新しい解釈が提唱されています。

江戸時代の社会背景を考えてみましょう。

当時は完全な男性社会でした。女性が社会で活躍すること、男性以上に目立つことは極めて稀でした。

そのような時代に、丙午の「火」の強いエネルギーを持ち、リーダーシップを発揮する女性が現れたら?

「男を押しのけて出世する」「男性より目立って活躍する」

このような女性の姿が、男性中心の価値観では「男を食う」「夫の命を縮める」と表現されたのではないか――という解釈です。

現代では「強み」に変わった

2025年10月、日本史上初の女性内閣総理大臣が誕生しました。

高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に就任。140年の内閣制度の歴史で初めて、女性が政治のトップに立ちました。

かつて「男を食い殺す」と恐れられた特性は、現代では**「リーダーシップ」「社会を動かす力」**として評価される資質です。


丙午の年の恋愛運【Wファイヤーの過ごし方】

恋愛が燃え上がりやすい年

丙午は「丙(陽の火)」と「午(陽の火)」が重なる**「Wファイヤー(ダブルファイヤー)」**の状態です。

恋愛感情も燃え上がりやすい年と言えます。

注意点:「延焼」のリスク

火の勢いが強すぎると、以下のリスクがあります。

  • 自分自身を消耗させる
  • 相手を追い詰める
  • 周囲(家族・友人・職場)にまで影響が「延焼」する

相性のヒント:ドライ×ウェット

普段「さばさば」したドライな関係の人ほど、一度火がつくと燃えやすい傾向があります。

陰陽五行説では、水は火を制御する関係(相剋)にあります。

タイプ特徴2026年のアドバイス
ドライな人感情表現が淡泊、クールウェットな人との相性◎
ウェットな人情緒的、包容力がある火のエネルギーを中和できる

2026年の恋愛で大切な4つのこと

  1. 相手の性格を読み取る:ドライかウェットかを見極める
  2. 感情をコントロールする:衝動的な行動を避け、一呼吸置く
  3. 「水」の要素を取り入れる:冷静に考える時間、自然の中でのリラックス
  4. 相手を燃え尽きさせない:相手のペースを尊重する

丙午のポジティブな意味【本来の解釈】

迷信を離れ、丙午本来の意味を見てみましょう。

丙午は「飛躍と変革の年」

陰陽五行説では、丙午は以下のようなポジティブな意味を持ちます。

特徴意味
情熱と活力エネルギーに満ちた年
変革と飛躍大きな変化のチャンス
行動力停滞を打ち破る推進力
新しい始まり次の60年へのスタートライン

2026年は、根拠のない迷信ではなく、丙午の持つポジティブなエネルギーを活かす年にしましょう。


よくある質問(FAQ)

Q. 丙午(ひのえうま)とは何ですか?

丙午(ひのえうま)は、十干十二支(干支)の43番目の組み合わせで、60年に一度巡ってきます。十干の「丙(火の兄)」と十二支の「午(馬)」が重なり、火のエネルギーが強い年とされています。次回は2026年です。

Q. 丙午の迷信は本当ですか?

いいえ、科学的根拠はありません。「丙午生まれの女性は気性が激しい」という迷信は、江戸時代の八百屋お七の物語が発端ですが、お七が丙午生まれだったという事実は確認されていません。創作物語の設定が広まったものです。

Q. 2026年の出生率は下がりますか?

専門家は、1966年のような大幅な減少は起きないと予測しています。調査では約8割の女性が「迷信を気にせず自分たちの計画を優先する」と回答しています。

Q. 丙午生まれの有名人は誰がいますか?

1966年生まれには、小泉今日子、鈴木保奈美、斉藤由貴、有森裕子、秋篠宮妃紀子さまなど、各分野で活躍する女性が多数います。

Q. 丙午の年の恋愛運は?

丙午は「火」のエネルギーが強い年のため、恋愛感情も燃え上がりやすいとされています。感情をコントロールし、相手のペースを尊重することが大切です。

丙午は「火」のエネルギーが強い年のため、恋愛感情も燃え上がりやすいとされています。感情をコントロールし、相手のペースを尊重することが大切です。


まとめ

丙午の基本情報

項目内容
読み方ひのえうま(へいご)
意味十干「丙」と十二支「午」の組み合わせ
周期60年に一度
特徴火×火のダブルファイヤー
次回2026年(令和8年)

迷信の真実

通説真実
丙午生まれの女性は気性が激しい科学的根拠なし
八百屋お七は丙午生まれ史実として未確認(創作の設定)
丙午の迷信は中国由来日本独自の迷信

1966年と2026年の比較

項目1966年2026年(予測)
出生数減少約25%減(約46万人減)大幅減少は起きない見込み
迷信を信じる人多数約2割
社会の状況明治の丙午世代が健在迷信の実害経験者がいない

新しい解釈

「男を食い殺す」という迷信は、実は**「リーダーシップがある」「社会で活躍する力を持っている」**という丙午生まれの女性の資質を、当時の男性社会の価値観でネガティブに表現したものだった可能性があります。

2025年には日本初の女性総理大臣が誕生し、時代は大きく変わりました。2026年の丙午は、迷信に終止符を打ち、ポジティブなエネルギーを活かす年にしていきましょう。


参考文献:吉川徹『ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会』(光文社新書、2025年)、国立天文台暦計算室「六十干支のよみ方」、国立国会図書館「日本の暦」、厚生労働省「人口動態統計」ほか

最終更新:2026年1月

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