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【業界の闇】今の結婚相談所が5年以内に消える5つの理由|現役仲人が明かす崩壊の足音

2026 2/20
オタクの婚活
2026-02-20
膝を抱えた20代の女性、データ多可の婚活に嫌気さす

「なんで、こんなに変わったんだろう……」

正直に言います。今のスタイルの結婚相談所は、あと5年で消えます。

これは業界を外から批判しているのではありません。内側にいる私だからこそ見える、目を背けたくなる現実です。その理由を、業界のタブーを恐れず5つ(番外編含む)、包み隠さずお話しします。


目次

理由1:加盟店が増えすぎた「ビジネスケベ」の末路

結婚相談所の数は、ここ数年で爆発的に増えました。しかし、問題は「数」だけではありません。

最近目立つのは、別のビジネスの集客口(フロントエンド)として相談所を開業するケースです。

  • 不動産業者: 成婚後の住宅購入へ誘導
  • ウェディング業者: 結婚式場への送客
  • 呉服店: 婚礼衣装や振袖の販売
  • FP(ファイナンシャルプランナ):生命保険や金融商品の勧誘

これらは「婚活支援」を掲げていますが、本音は「成婚は次の商品を売るための入り口」に過ぎません。私はこれを「ビジネスケベ(スケベ心)」と呼んでいます。恋愛でも「スケベ心」が見えた時点で嫌われアウトです。人の人生に寄り添う場所にこのスケベ心が見えた時点で、ビジネスとしても「試合終了」です。

本来、FC(フランチャイズ)本部は既存店の利益を守るためにエリア制限をかけるべきですが、今の業界は「加盟店を増やすこと自体で利益を出す構造」に陥っています。これは利用者と加盟店、双方が割を食う「誰のための婚活か」という根本的な問いを無視した現状です。

まぁ否定はしませんが……、顧客も、結婚相談所ビジネスもそんなに甘くはありませんよ

フロントエンド(集客商品)からバックエンド(収益商品)への顧客遷移を表すマーケティングフローの図解
ビジネスケベ(フロントエンド・バックエンド戦略)

理由2:素人仲人の乱立と「質の崩壊」

参入障壁が低いため、ノウハウも覚悟もないまま副業感覚で開業するケースが後を絶ちません。

  • マニュアル通りのアドバイス: 悩みを聞くだけで解決策を提示しない。
  • 「お客様」扱い: パートナーとして踏み込まず、距離を置いて接する。
  • 苦情の増加: 国民生活センターには毎年約2000件の苦情が寄せられています。

「婚活がうまくいかないのはお前のせいだ」というカスタマーハラスメントも深刻化していますが、本気で向き合わない相談所が不満を招くのは、ある意味で当然の帰結かもしれません。人の縁を結ぶには、データ以上の「場数」と「人生経験」が必要なのです。


理由3:データの海で「誰も選べない」皮肉

スマホ一つで何万人ものプロフィールを見られる現代、選択肢は広がったように見えます。しかし、心理学でも証明されている通り、選択肢が多すぎると人は決断できなくなります。

「もっといい人がいるかも」という無限ループに陥り、婚活が長期化する。本来、ここで背中を押すのが仲人の役割ですが、マニュアル頼みの相談所にはその「踏み込み」ができません。

婚活において、数万人のプロフィールデータがかえって成婚を遠ざける選択のパラドックスを解説する図
選択肢が増えるほど、幸福度と決断力が低下する『選択のパラドックス』の図解
選択肢が多すぎると成婚率が下がることを説明する「ジャムの法則」の比較図

理由4:データ至上主義が捨てる「一番大事なもの」

現代のシステムは、年収・学歴・外見といった**「数値化できる属性」**で人を選別します。

  • 条件を満たさない人は最初から弾かれる構造。
  • アルゴリズムが、人柄や相性などの「数値化できない魅力」を切り捨てる。
  • 結果として、格差の再生産が起きている。

年収や学歴の数字だけで判断し、その人の持つ熱量や優しさといった、結婚生活で最も重要な部分を捨てているのが今のシステムです。


理由5(番外編):婚活のエンタメ化と「ヤラセ」の罪

ここ数年、テレビやYouTubeで婚活が「バズりコンテンツ」として消費されています。

  • 特定個人のキャラ化: 変わった人をクローズアップして笑いを取る。
  • おじアタックの揶揄: 複数のカウンセラーで当事者を小馬鹿にする。
  • 衝撃の事実: 業界の内側にいればわかりますが、これらの多くは「ヤラセ」です。

真剣に悩んでいる人を「コンテンツの素材」として消費し、集客に利用する。この罪深さに業界は無自覚すぎます。私は取材を受ける際、「会員の名誉個人情報の保護」「エンタメ化しないこと」「ヤラセ・演出なし!」を絶対条件にしていますが、それでは「バズらない」のが今の歪んだ現状です。


まとめ:生き残るのは「目利きができる仲人」だけ

「効率化」と「データ化」の波に飲まれ、人間を数値で序列化し、成婚をビジネスの道具にする。そんな今のスタイルは、いずれ限界を迎えます。

人と人の縁は、アルゴリズムや商業的な思惑、テレビカメラでは結べません。これからの時代に求められるのは、以下の3つを備えた仲人です。

  1. データに頼らず、その人自身を見る目
  2. 本当に合う相手を見極める「目利き」
  3. 相手の人生に本気で向き合う「志」

仲人がかつて「先生」と呼ばれたのは、知識があるからではなく、「絶対幸福の追求」という志があったからです。

業界が変わるのを待つのではなく、今こそ婚活の本質を見直す時です。


詳しく知りたい方は、noteブログ(わけあって公開中止)で

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