恋愛至上主義のバブル期は“オタク迫害”!? 婚活史で読み解く生存戦略

こんにちは、東京・大阪・名古屋・岐阜で活動する
オタク婚活専門の結婚相談所「ミューコネクト」
代表・横井です。
今年は、戦後80年の年になります。終戦記念日ということもあり
歴オタ目線で
戦後の婚活の歴史をまとめてみました。
ひとり「バタフライエフェクト」です。
イイ感じでまとめました。お付き合いください
婚活は時代とともに進化してきました。
戦時中は“国家と家のため”に結婚し、バブル期は“恋愛至上主義”でオタクやコミュ障が排除され、平成後期は震災をきっかけに婚活パーティーが乱立。
そしてコロナ禍ではマッチングアプリが爆発的に普及するも、今や「出会えない」「結婚できない」と失望したユーザーが相談所へ大量流入。
結婚相談所業界は活況を呈しましたが、アプリ感覚の活動者増加で成婚遅延や破談が続出――。
婚活市場は、今まさに“淘汰の時代”に突入しています。
本記事では、戦時中から現代までの婚活史を一気に振り返り、さらに業界初の**AI仲人「佐藤つぼみ」**が切り拓く未来まで解説。
婚活の歴史を知らずに動くのは、まるで地図なしで戦場に飛び込むようなものです。
今の婚活市場で生き残りたいなら、ぜひ最後までご覧ください。
戦時中(昭和初期〜終戦)|国家と家のための結婚
戦時中は、結婚の69.1%がお見合い結婚、恋愛結婚はわずか14.6%。
結婚は個人の幸福ではなく、家と国を存続させるための義務とされました。
- 国策としての結婚奨励:「結婚報国」「産めよ殖やせよ」
- 厚生省や東京市が結婚相談所を設立
- 満州開拓団の独身男性との結婚を促す「大陸の花嫁」募集
- 駆け込み婚:召集令状後に急いで結婚、新婚生活は数日で終了することも
- 物資不足で質素な式、夫はすぐ出征、連絡は手紙や葉書
1925(大正14)年の「結婚保険」の宣伝ポスター(江戸東京博物館蔵)。子女の結婚に際して資金を受け取れる「結婚保険」が存在するほど、結婚はお金のかかるものでした。そこで「人口政策確立要綱」には、結婚費用の軽減と結婚資金貸付制度の創設が盛り込まれています。(国立公文書館アジア歴史資料センターから抜粋)
『写真週報』1942年4月、218号、「これからの結婚はこのやうに」(国立公文書館アジア歴史資料センターから抜粋)
『写真週報』1943年11月、298号、「子宝一家の総力集めて-表彰に輝く多子家庭-」(国立公文書館アジア歴史資料センターから抜粋)
戦時中から戦後にかけての結婚観
映画『この世界の片隅に』にも描かれているように、戦前から戦後にかけては、エリート層から一般市民まで、お見合い結婚が一般的でした。この時代は、個人のコミュニケーション能力の有無にかかわらず、多くの人が結婚していました。
その背景には、「国家」や「社会」「家」のために結婚するという意識が強くあり、家や次世代を維持するという役割が重視されていたためです。
また、官僚、軍人、医師、事業家といった社会的地位のある男性が、一人前と認められてから結婚を考えるのが通例でした。漫画『はいからさんが通る』にも見られるように、30代の男性と10代後半~20代前半の女性といった年の差婚も多く、夫が一家の働き手として妻を養い、妻は夫の仕事を支えるという役割分担が明確な時代でした。
今では、リアルではナンセンスですが、男女とも、2次元的に憧れる人もいるのも事実です。
戦後(昭和中期)|皇室の「テニスコートの恋」が火をつけた
まず、国民を熱狂させたのは、1959年(昭和34年)の上皇后美智子さま(当時は正田美智子さん)と当時の皇太子明仁親王(現在の上皇陛下)のご成婚でした。
これは、旧華族や皇族から妃を迎えるのが慣例だった皇室において、民間から初めて皇太子妃が選ばれた画期的な出来事でした。軽井沢のテニスコートで出会われたお二人のロマンスは**「テニスコートの恋」として報じられ、日本中が熱狂。美智子さまの明るく親しみやすいお人柄も相まって、社会現象「ミッチー・ブーム」**が巻き起こりました。この結婚は、結婚は家同士の結びつきではなく、個人の愛に基づくものだという新しい価値観を、全国に強く印象づけました。
第二の恋愛結婚がブームを確実なものに
美智子さまのご成婚からわずか1年後、今度は昭和天皇の第五皇女である島津貴子さまが、明仁親王の学習院時代の同級生である島津久永さんとご結婚されました。
この結婚は、皇族の結婚としては初めて「恋愛結婚」と正式に評されました。皇族が連続して恋愛を成就させた事実は、国民にとって「皇室ですら恋愛結婚の時代なのだ」という強いメッセージとなりました。伝統の象徴である皇室が、まさしく新しい結婚のあり方を自ら体現してみせたのです。
1960年代の日本の結婚観の変化は、皇族の結婚が火をつけただけでなく、同時期に台頭した学生運動や、アメリカから流入したヒッピー文化が与えた影響も見過ごせません。これらの動きは、既存の社会規範や権威に異を唱え、個人の自由や自己決定を重んじる新しい価値観を若者たちに浸透させ、恋愛結婚ブームをより確実なものにしました。
学生闘争がもたらした「個の尊重」
当時の学生闘争は、大学のあり方や社会の権威主義に対する反発から生まれたものでしたが、その根底には**「個人の自由と主体性」**を強く求める思想がありました。この運動に参加した若者たちは、家や家族の意向に従う結婚ではなく、自らの意志で人生のパートナーを選ぶべきだと考えるようになりました。
また、学生運動の共同体生活の中では、男女が対等な立場で議論し、行動することが日常となり、従来の性別役割分業の意識が薄れていきました。このような環境は、恋愛を結婚の前提とする新しい価値観を育む土壌となりました。
ヒッピー文化がもたらした「自由な愛」
ほぼ同時期に、ベトナム戦争に反対し、自然回帰や**「愛と平和(Love & Peace)」**を掲げるアメリカのヒッピー文化が日本にも伝わりました。日本の若者たちは、ヒッピーが提唱する自由な生き方や、権力に縛られないライフスタイルに共感。結婚もまた、家や親の意向に縛られる「制度」ではなく、個人の愛に基づく「自由な関係」と捉えるようになりました。
これにより、結婚に至るまでの過程が、お見合いという形式的なものではなく、個人の自由な恋愛によって自然に結ばれるべきだという考え方が広まりました。
皇族と社会潮流の相乗効果
1960年代の日本社会では、皇族による恋愛結婚というトップダウンのトレンドと、学生運動やヒッピー文化がもたらしたボトムアップの価値観変革が奇跡的に重なり合いました。
- 皇族の結婚は、伝統の象徴が新しい価値観を是認したと国民に受け止められ、心理的な後押しとなりました。
- 学生運動やヒッピー文化は、恋愛や個人の自由を求める思想的な基盤を若者たちに与えました。
このようにして、上皇后美智子さまや島津貴子さまの結婚が、社会の潮流と結びつくことで、恋愛結婚は一過性のブームではなく、日本の結婚観を根本から変える新しいスタンダードとして定着していったのです。市民の結婚のあり方を根本から変える大きなきっかけとなったのです。
昭和後期(バブル期・1980年代後半〜1991年)|恋愛至上主義とオタク迫害の時代
バブル経済の華やかさとともに、テレビのトレンディドラマ(『東京ラブストーリー』など)が大ヒット。
都会的で洗練された恋愛が理想像となり、**「恋愛至上主義」**が社会に広がりました。
- 「24歳まで恋愛、25歳から婚活」が一般的な流れ
- クリスマスケーキの例え:25歳を過ぎると売れ残るという偏見(現在は廃れた)
- 合コンや職場恋愛が主流
一方で、恋愛文化に馴染まない**「オタク」や「コミュ障」は「恋愛不適格者」として差別的な扱いを受けることも。
さらに1989年の宮崎勤事件**では、マスコミが容疑者のアニメコレクションをセンセーショナルに報道し、オタク=犯罪予備軍という偏見が広まりました。
この空気の中で、オタクや内向型の人々は婚活市場にすら入りづらい状況でした。
平成前期〜中期(1990年代〜2000年代)|恋愛結婚が多数派に
平成に入ると、恋愛結婚が約8割を占めるようになります。
- バブル崩壊後、経済低迷と就職氷河期で結婚観に変化
- 婚活パーティー、ネット婚活サイトの普及
- 晩婚化(初婚年齢:男性31歳前後、女性29歳前後)
- 出会いは増えても、結婚まで至らないケースも増加
バブル期から平成にかけての結婚相談所の変遷
バブル経済期には、すでに結婚相談所が存在しており、富裕層やエリート層が同族結婚の相手を探す場として利用されていました。当時は法整備が不十分だったため、個人の仲介によるサービスが多く、脱税の温床となることもあったようです。
アルトマン結婚情報サービスとデータマッチングの台頭
平成に入ると、駅前で結婚相談所が乱立し始め、その背景には1970年代に西ドイツから進出したアルトマン結婚情報サービスの存在がありました。同社は、心理学を駆使したコンピューターによるデータマッチングを導入し、従来の仲人中心のサービスに代わる新たなビジネスモデルを確立しました。大規模な広告展開も相まって、日本の結婚相談所業界に大きな変革をもたらしました。
かつて、結婚相談所・結婚情報サービス業界は法整備が不十分でした。特に特定商取引法(特商法)の規制が適用されていなかった時代には、強引な勧誘や高額な契約トラブルが多発し、消費者は十分に保護されていませんでした。
今、親世代がこの時代に婚活をしていた世代、「結婚相談所」を毛嫌う親御さんもいるのも事実
私も、この世代で、実際に監禁され逃げ帰った経験があります。
一部の悪質な業者による被害事例として、長時間の勧誘で契約を断れない状況に追い込まれ、高額なローンを組まされてしまうケースも報告されています。キャッチコピーも「毎日のコーヒー一杯で幸せが買える」と私も言われました。
また、当時は恋愛経験が少ない層、特に「オタク」と呼ばれる人々が、こうした悪徳業者のターゲットにされることもあったようです。現在の特商法では、こうした被害から消費者を守るためのルールが設けられています。
現在、結婚情報サービスは、大手結婚相談所の参加に入り、結婚相談所として運営されています。
平成後期(2011年〜2019年)|震災が後押しした婚活ブームと相談所復活
2011年の東日本大震災で「家族を持ちたい」という思いが高まり、婚活ブームが再燃。
趣味コン、料理婚、スポーツ婚、街コンなど多様な婚活パーティーが全国で開催されました。
しかし、パーティーは出会いの数は多くても成婚率が低い、街コンは商店街の利益優先という課題があり、再び結婚相談所が注目されます。
弊社ミューコネクトもこの流れの中で誕生。
婚活パーティーで「マッチングしない」「交際が続かない」という声を受け、オタク・コミュ障・人見知りに特化した結婚相談所を開設しました。
コロナ禍〜ポストコロナ(2020年〜現在)|マッチングアプリ台頭と相談所への回帰
コロナ前
マッチングアプリは「結婚詐欺」「身元不明によるトラブル」など危険な印象が強く、真剣婚活層には敬遠されがちでした。この頃、
結婚相談所のブログが全盛だった時代、マッチングアプリは「結婚詐欺」や「身元不明者とのトラブル」といった危険なイメージが強く、真剣に結婚相手を探す人々からは敬遠されがちでした。
このため、多くの結婚相談所は、アメブロなどのプラットフォームでブログを書き、マッチングアプリの危険性を強調する記事(いわゆるネガティブキャンペーン)を盛んに展開し、自社のサービスの優位性をアピールしていました。
近年、結婚相談所のあり方は大きく変化しています。以前主流だった婚活パーティー・街コンが衰退する一方で、特定の層に特化した結婚相談所が次々と登場しました。
その代表例の一つが、オタク、コミュ障、陰キャ、人見知りといった、コミュニケーションに苦手意識を持つ方々に特化した結婚相談所です。こうした専門特化型のサービスは、従来の結婚相談所では埋もれてしまいがちだったニーズに応え、多くの支持を集めるようになりました。
この成功を受けて、同様のコンセプトを持つ結婚相談所も増え、業界全体がより多様なニーズに対応する形に変化していったのです。
コロナ禍
2020年以降、外出制限とともに**『マツコの知らない世界』(21時台)でマッチングアプリが特集**され、一気に利用が拡大。
オンライン婚活が注目され、マッチングアプリは婚活の主流の一角に。
2020年以降のコロナ禍を機に、日本の結婚相談所業界では加盟団体の統合が進みました。
それまで多数あった各相談所が加盟する団体は、現在では主に以下の3つに集約されつつあります。
- 日本結婚相談所連盟(IBJ): 会員数、加盟店数ともに業界最大手。東証プライム市場に上場しており、高い信頼性を持つ。
- 日本ブライダル連盟(BIU): 1972年創業の老舗で、歴史が長い。他の複数の連盟とも提携することで会員数を増やしています。
- 全国結婚相談事業者連盟(TMS): 業界のIT化を推進しており、オンラインお見合いシステムなどに強みを持つ。
これらの大手連盟が相互に連携を深めたり、小規模な団体を吸収したりすることで、業界全体が再編され、この3社が主要な勢力図を形成しています。これにより、加盟相談所はより多くの会員を相互に紹介できるようになり、出会いの機会が拡大しました。
ポストコロナ
しかし、コロナ明けには「なかなか出会えない」「真剣な交際に発展しない」という理由から、アプリ利用者が**“移民”のように結婚相談所へ流入**。
業界はこの流入を歓迎しましたが、アプリ感覚で活動する人が増えたことで、
- 成婚までの期間が長期化
- 交際破談が増加
現在はマッチングアプリ人気が落ち着いた一方で、自分の性格にあわせて選ぶ傾向が増えてきました。
連盟団体が結婚相談所の加盟店を増やすフランチャイズ化への傾向が増え、結婚相談所の開業が増えていきます。特に増えたのが、IT企業(マチアプ系列)や住宅販売・保険・FPなど本業への利益誘導型の副業結婚相談所が増加。
結婚相談所のスタンスがさらに多様化し、利用者は選択肢の多さに迷う時代となっています。
現代(2020年代後半)|多様化とAI婚活時代の到来
現代の婚活は、本人の意思+テクノロジー活用が鍵です。
- 婚活手段:マッチングアプリ、結婚相談所、婚活イベント、オンラインお見合い、AI仲人
- 共働き志向や子どもを持たない選択など価値観の多様化
- 一方で「婚活迷子」も増加
AI仲人「佐藤つぼみ」の誕生
従来の婚活では、カリスマと呼ばれる仲人先生に相談する際、厳しい言葉をかけられたり、人格を否定されるような発言にストレスを感じてしまうこともありました。仲人との性格的な相性が合わず、婚活自体が辛くなってしまうケースも少なくありません。
しかし、AIコンシェルジュ(仲人)はこのような心配がありません。AIはあなたの考えや状況を否定することなく、丁寧に、そして客観的な視点から、あなたに合った婚活方法や改善策を提案します。
感情に左右されないAIのサポートは、安心して婚活に取り組みたい方にとって、新しい選択肢となっています。
ミューコネクトでは2025年8月、業界に先駆けAI仲人「佐藤つぼみ」をデビューさせました。
会員は24時間いつでも婚活相談ができ、プロフィール添削や会話アドバイスをリアルタイムで受けられます。
私たちは今後、婚活は「AIマッチング」だけでなく、AIに相談しながら進める時代になると確信しています。
AI仲人「佐藤つぼみ」でできること
- プロフィール文の自動添削
- 写真選びのアドバイス
- お見合い・デート前の会話シミュレーション
- メッセージ返信提案
- 婚活計画と進捗管理
- 相手のプロフィール分析と攻略法提示
時代別の婚活比較表
| 時代 | 主流の結婚形態 | 婚活の主体 | 出会いの場 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 戦時中 | 見合い・取り決め婚 | 親・仲人・国 | 親戚・公的相談所 | 家・国のための結婚 |
| バブル期 | 恋愛→結婚(別物と認識) | 本人+世間の期待 | 合コン・職場恋愛 | 恋愛至上主義、オタク迫害 |
| 平成前期〜中期 | 恋愛結婚多数派 | 本人主体 | 婚活パーティー・婚活サイト | 晩婚化・婚活ブーム |
| 平成後期 | パーティー婚活全盛 | 本人主体 | 趣味コン・街コン・相談所 | 震災後の婚活ブーム、相談所復活 |
| コロナ禍〜現代 | 多様化 | 本人主体 | アプリ・相談所・AI仲人 | アプリ台頭→衰退、相談所多様化 |
まとめ
- 戦時中:国家と家のための結婚
- バブル期:恋愛至上主義、オタクへの偏見
- 平成後期:震災をきっかけに婚活パーティーが全盛、相談所が復活
- コロナ禍以降:マッチングアプリが台頭→衰退、相談所の多様化
- 現代:AI仲人による新しい婚活時代へ
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