【婚活相談】女性・男性向き オタク女子ですが、いつオタクをカミングアウトしていいか悩んでいます。

30代女性です。オタク女です、今仮交際中です、彼とは気も合い結婚を意識してきましたが、私が、重度のBL狂いの同人女です。このオタ趣味を彼に話すか、彼には話さず、地獄まで持っていくか?悩んでいます。タイミングも本交際に入る前か?本交際に入ってからか迷っています。
ミューコネクトでは、プロフィールやお見合い時に「オタク趣味」の事や会話は一切触れないことにしています。マッチングアプリや恋愛などの恋愛を目的とした交際は、オタク属性で相手の気を引くことはよいと思います。結婚相談所の婚活は、オタク趣味のマッチングではありません、あなた人生がかかっている「結婚」です。大げさにいうと、墓まで一緒にいるパートナーを探すことなのです。それだけ婚活は気楽ではないのです。
けど、相手にはオタク属性で嫌われるんじゃないか?「変態」と思われないか?「おかしい?」と思われないか?多様性の時代でも「不安」に思うことはあり、オタク婚活での悩みどころでもあります。そんな悩みにこたえていきます。
オタクカミングアウトはいつがいいか?
冒頭にも述べたように、ミューコネクトは「プロフィール」や「お見合い」では、「オタク属性」は、触れないようにしています。オタク属性を出すと、「同じ趣味だ!」という共通点で申し込みは、確実に増えます。けど、お見合いで話すことは「オタク趣味」の話が多く、相手の人柄がわからなくなること多々あり、結局、「どんなひと?」と感じることが多く「お断りでお願いします」となるケースが多いのです。無駄なで不毛な出会いになってしまうのです。
仮交際(交際から3か月未満)の場合は、相手がどんなひとか知る期間です。あなたが、お相手に対して、どの様に感じるかが、オタク属性のカミングアウトのきっかけになります。そんなカミングアウトの基準をお伝えします。
カミングアウトは自由です!絶対しなくていけないものではない
カミングアウトに何しては、基本、本人の自由にしてあります。話したほうがいいと思うなら話、さほど話すことでもないわと思ったら話さなくてもよいのではと考えています。私の会員さんを観てると、コアな「ガチオタ勢」はオタクであることをカミングアウトしています。
自分がガチであるか?ゆるオタが?考える事も大事です。
オタクカミンアウト 7か条
この7か条をクリアしている場合は、オタクをカミングアウトすべきだと考えています。
気軽に話せる仲になったか?
会話など緊張しなくなったか?
自分の恥かしいところを見せたことがあるか? (ドジした、ボケたなど)
相手の恥かしいところを見たことがあるか?
相手の行動や言動に対して「笑えるよう」になったか?
相手にオタクの臭い(オタ臭)を感じれるか?
相手に対して、「尊敬」できる所を見つけたか?
こんなことを感じたら、自分のオタク属性を話していいのです。
最後に、大半がまだの方が多いのですが、「結婚を意識」したか?も需要な要素になります。
相手のオタク趣味を理解しなくていい
特に、オタクの男性に多いのですが、自分のオタク趣味を「理解」させようとするひとがいます。簡単に言うなら「俺がプリキュア好きだから一緒に見てほしい」と相手の事を考えない「趣味の領空侵犯」です。同じオタク(空)だから、相手を理解させるために、相手の領域(領空)に踏み込んでいいだろうという、男性オタクに考え方です。(男の性なので仕方がないのですが…)
対して、女性オタクは「私のオタク領域に踏み込んでほしくない」という領土防衛型の考え方が多く、オタク女性でも「オタク男性は苦手」というひとが多くいのです。
一番いいのが、「相手の趣味に我関せず」です。お互い理解しようとすると、理解するのに時間がかかり、互いに理解すると考え方などの対立を生みます。例を挙げると「野球ファン」です互いに理解しようとすると巨人や阪神などのファンの指向性の違いから対立を生むことがあります。
その為、相互理解(互いに理解する)ではなく相互認識(互いに認める)し、互いの趣味には干渉しない「趣味の不可侵」が大事なのです。
昔、女流BL作家さんが会員さんでいましたが、彼が、君を理解するため、「君の作品を読みたい!」と言われ、ソフトな作品を見せましたが…彼曰く「私には理解できない…」と嘆いていたそうです。BLという未知な世界を普通のひとが理解なんて到底できるわけないのです。昭和の時代からオタク趣味とはそういう人には理解できないものです。
あくまで、私の考えですが、最近の多様性でもそうですが、互いを理解しようと必死です。BGLTQでもです。「彼らの事を理解しなくても、彼らの存在を認める」ことは簡単です。認める事さえすれば、お互い干渉せずに幸せに暮らしていけるのです。お互い理解者のふりをしなくていいのです。
その方が、万事うまくいきます。
カミングアウトして100%別れたことはないです
ある程度、あなたというひとを仮交際で観つづけて「7か条」をクリアしたひとは、オタバレで破局や破談になった例はありません。オタクでも非オタでもです、なぜでしょうか?
オタク同志の関係性より、互いのひととしての関係性を観ているからです。初めに、オタク同志の関係を作ってしまうとひととしての関係性が気薄になり、「また、あのアニメの話かよ!興味ねーわ!つまらん!」と「別れるケースが多く」大半が、「交際から初デート、2回目」で破局します。
ひと昔前の話をしますが、同志呼び合う国、ソビエトのスターリンにしても同志を陥れていいます。ソビエトの離婚率が多いのは、「同志婚」が多く、どちらかが出世など待遇に差が付くと離婚するケースが多いと聞いたことがあります。欲が出ると「同志は互いに潰し合う」のです。オタクも「オタク趣味で潰し合い」をし独りでいいやと別れるケースが多いのです。
結婚は「オタク同志婚」ではありません。オタク趣味を越えた互いのひととひとのつながりです。お互いを認め合うことで成長するのです。
結婚にオタク趣味はさほど「重要」ではないのです。
カミングアウトは、信用、信頼できる相手に対して、理解を求めるのでなく「私は○○オタクである」とお相手に伝える機会だけいいのです。ただ、お相手に認めさせ「互いの趣味を干渉しない」ようにするだけでいいのです。
それだけで、オタクのあなたは、オタク趣味を越え、「幸せになる」のです。
YOUTUBEでも話しています
2024年11月5日 18:15 に公開予定です