ミューコネクトが成婚率を公表しない理由|数字の代わりに開示していること

結論
ミューコネクトが成婚率を公表しない理由は、結婚相談所業界で「成婚率」の分母・集計期間・「成婚」の定義が統一されておらず、相談所どうしを比較できる数字になっていないためです。
比較できない数字を掲げると、入会を検討している人が数字だけで判断してしまい、かえって迷います。ミューコネクトでは、成婚率の代わりに、成婚数・成婚後の破談件数・「成婚」の定義という、そのまま検証できる事実を開示しています。
成婚率は「同じ物差し」で測られていない
成婚率とは、ある期間に成婚退会した会員数を、何らかの会員数で割った割合です。問題は、この「何らかの」が相談所ごとに違うことです。
分母が違う。 在籍会員数で割る相談所もあれば、退会者数で割る相談所もあります。退会者数を分母にすると、途中で活動をやめた人の扱いひとつで数字が大きく動きます。
期間が違う。 入会から1年以内に成婚した人だけを数える「1年以内成婚率」もあれば、全期間を通した数字もあります。
「成婚」の定義が違う。 婚約した時点を成婚とする相談所もあれば、交際が続いていれば成婚として退会させる相談所もあります。成婚のハードルを下げれば、成婚率は上がります。
同じ「成婚率50%」でも、中身が別物です。数字が高い相談所ほど良い、とは言えません。
数字から消える人がいる
もう一つ、成婚率の計算式には現れない問題があります。
多くの結婚相談所では、入会するとすぐにお見合いを申し込む「実戦」が始まります。写真・プロフィール・自分に合った戦い方が整わないまま活動を始めた人は、断られ続けて半年以内に疲れてやめていきます。
やめた人は、多くの計算式で分母から外れます。つまり、早く諦めた人が多い相談所ほど、成婚率は下がりません。成婚率は、その相談所で「うまくいかなかった人」の数を教えてくれない指標です。
私たちが数字を掲げる側に回らないのは、この構造を知っているからです。
代わりに開示していること
成婚率の代わりに、ミューコネクトは次の事実を開示しています。
成婚数:15年間で1,200組以上 2011年の活動開始から現在までの累計です。年ごとの推移や集計方法は、面談でお尋ねいただければそのままお見せします。
成婚後の破談:5件 成婚退会したあと、入籍前に破談になったと把握している件数です。離婚ではありません。成婚退会後の報告がない場合もあるため、実際はこれより多い可能性があります。少なく見せるための数字ではなく、把握している範囲をそのまま書いています。
「成婚」の定義:双方の結婚の意思が確認できた時点 ミューコネクトが加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)の基準に従います。交際中の段階で成婚扱いにすることはありません。
数字より先に見てほしいこと
結婚相談所を選ぶとき、成婚率は判断材料の一つにすらなりにくい、というのが15年やってきた私たちの実感です。
見てほしいのは、入会したあと何が起きるかです。すぐにお見合いに出されるのか、それとも写真・プロフィール・戦い方を整えてから出されるのか。うまくいかなかったとき、担当者は無理に引き止めるのか、それとも辞め時を一緒に考えるのか。
ミューコネクトは、入会直後に実戦投入しません。まずエッセンシャルオリエンテーションで、その人の物語と勝ち筋を整理してから活動を始めます。その理由は「ナラティブ婚活とは」に書いています。
成婚率で選ばなくていい相談所でありたい。それが、数字を公表しない理由です。
