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アノ婚活相談所の面談で「料金しか説明されなかった」——その違和感の正体

2026 5/06
ミューコネクトの流儀 オタクの婚活 オタク婚活について 初めての婚活 婚活を始める前に 婚活ノウハウ / 婚活コラム
2026-05-052026-05-06
婚活相談所の面談で向き合う二人の女性——「先生」という言葉が地に落ちた理由を考えるイラスト
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この記事でわかること
大手婚活サービスとミューコネクトの本質的な違いは「思想があるかどうか」だ。
料金説明で終わる面談、アポなしの一方的な申し込み、3年活動しても変わらない理由——
数とシステムだけでは動けない人に向けて、婚活参謀★むつともが思想から話す理由を解説する。


「○○婚さんにも相談してきたんですが、ここまでじっくり話してくれませんでした」

初回面談のあと、そう言ってくれる方がいる。
ありがたい言葉だ。でも正直、毎回少し驚く。

じゃあ向こうでは何を話したんですか?と聞くと、決まってこう返ってくる。

「システムの紹介と料金の説明だけでした」

——へっ。

方針は?どんな流れで婚活するかは?
「伝えないらしいです」

そうか。それでいいサービスもあるんだろう。
でも、ミューコネクトとは違う。


目次

「先生」と呼ばれる人間には、思想がある

政治家、弁護士、会計士、医師。
修行して、独立して、やがて「先生」と呼ばれるようになる人たちだ。

なぜ先生と呼ばれるのか。
資格があるからではない。年数があるからでもない。

自分なりの思想があるからだ。

この病気にはこう向き合うべきだ。
この法律問題には、こういう筋道がある。
この経営判断には、こういうリスクが潜んでいる。

知識ではなく、思想。
マニュアルではなく、哲学。
それがあるから、人は先生と呼ぶ。

実は、仲人も先生と呼ばれる部類だった。

縁を繋ぐとはどういうことか。
人と人が結ばれるとはどういうことか。
結婚とは何のためにするのか。

そこに思想を持つ人間が、仲人だった。

「先生」という言葉が地に落ちた。
それはつまり、思想が無くなったということだ。

資格を取れば名乗れる。
加盟すれば活動できる。
料金を説明して、申し込み方法を教えて、あとはシステムが回す。

思想のない「先生」が量産された結果、
婚活は——いつの間にか、サービス業になった。


面談で「料金しか説明しない」のは、なぜか

悪意があるわけではないと思う。
大手婚活サービスは会員数が多い。一人ひとりに時間をかけて思想を語っていたら、
オペレーションが回らない。

だから面談はシステムの説明と料金提示で完結する。
それは「サービスの設計」として一定の合理性がある。

ただ私には、どうしても納得できないことがある。

婚活は、料金を払えば始まるものじゃない。

何のために婚活するのか。
どういう人と出会いたいのか。
今の自分には何が足りていて、何が足りていないのか。

この問いと向き合わないまま活動を始めると、
半年後に「なんか違う」を繰り返している自分がいる。

ミューコネクトの面談では、料金より先にこれを話す。
なぜなら、出発点がずれたまま走っても、遠回りにしかならないからだ。


お見合い申し込みは「飛び込み営業」と同じ構造だ

婚活サービスに登録して、条件で検索して、気になった人に申し込む。
一見スムーズに見えるこの流れに、私は根本的な違和感を持っている。

営業で言えば、飛び込み営業だ。

アポイントもなく、相手の都合も確認せず、ドアを叩く。
「お前は高額商品しか売らないから、たわしを500円で売ってこい」
——そういう指示で動く営業と、構造が同じだ。

私が、サラリーマン時代に言われた事である
私はこのやり方が死ぬほど嫌いだ。

相手の貴重な時間を奪い、
必要かどうかもわからないものを一方的に押しつける。
お見合いの申し込みも、それだけではただの嫌がらせに近い。

もちろん、そのスタイルが合う人もいる。
とにかく数を打ちたい、出会いの母数を増やしたい——
そういう人には、マッチングアプリの方が正直向いている。

「飛び込み婚活」がしたいだけなら、アドバイザーがいれば十分だ。
申し込み方法を教えてもらって、あとは自分で動く。
それで納得できるなら、○○婚で何も問題はない。

——ただし、条件がある。


スペックと恋愛力がない人は、飼い殺しにあう

成婚まで辿り着けるのは、スペックと恋愛力がある人だけだ。

容姿・年収・学歴が平均以上で、かつ自分で関係を進められる人。
その人には、数とシステムで十分機能する。

では、そうじゃない人はどうなるか。

飼い殺しにあうだけだ。

「○○婚で3年活動したんですが、うまくいかなくて」

そういう人が、相談に来る。
3年だ。3年間、数を打ち続けて、何も変わらなかった。

話を聞いてみると、構造はいつも同じだ。
申し込み方法は教えてもらった。
でも、なぜうまくいかないのかは、誰も教えてくれなかった。

プロフィールの何が問題か。
文章で何が伝わっていないか。
会ったあとに何が起きているか。

誰も一緒に考えてくれなかった。

数とデータとシステムは、動ける人をもっと動かすことはできる。
でも、止まっている人を動かす力はない。

それはツールの限界ではなく、設計の問題だ。
大人数を回すサービスに、一人ひとりの「なぜ」を掘る仕組みはない。
そこに期待するのは、そもそも筋違いなのかもしれない。

関連記事:婚活で「飽食化」が起きている理由——データが多いほど人は選べなくなる


「なるほど」と思えない相談には、思想がない

ミューコネクトには、他のサービスで活動中に移籍してくる方もいる。

理由を聞くと、こういう言葉が返ってくる。

「相談しても、なるほどと思えなくて」
「Googleで検索したら出てきそうなことしか言ってくれなくて」
「心が感じられないというか……」

わからなくもない。
私も同じだからだ。

もし私が経営の悩みを経営コンサルタントに相談して、
「うまくいきますよ」「とりあえずやってみましょう」
と軽いノリで返ってきたら——絶対に信用しない。

なぜそう思うのか、の「なぜ」がない。
失敗したときの回避策がない。
うまくいったときに次の一手をどう打つかの話がない。

戦略のない言葉は、励ましにしかならない。

婚活コンサルタントを名乗るなら、禅問答のように「なぜ」を掘り下げ、
その先が少しでも見える地図を渡せないと、参謀とは言えない。

思想がなければ、言葉は軽い。
言葉が軽ければ、人は動かない。
人が動かなければ、3年経っても何も変わらない。

関連記事:ナラティブ婚活とは?写真・年収・学歴を排除した、言葉だけのマッチング


「婚活同志」になってから、活動が始まる

ミューコネクトの面談では、料金説明より先に話すことがある。

私の婚活に対する思想。
ナラティブ婚活という方針と、その理由。
あなたの今の状況をどう読んでいるか。
どういう流れで活動していくか。

ウザいかもしれない。
こじらせオタクだから、細部にこだわる癖がある。
「そこまで聞いてないのに」と思われることもあるだろう。

でも、私が納得できないことは話さない。
納得していないことを人に伝えても、相手には伝わらないからだ。

面談は「契約前の手続き」ではなく、
「一緒に戦える相手かどうかを確かめる場」だと思っている。

だから私はその人に、婚活の思想を話す。
方針を話す。
こういうときはこう動く、という作戦を話す。

それを聞いた上で、「一緒にやりたい」と思ってもらえた人と
「婚活同志」として活動を始める。

申し込みは、その後だ。
相手の時間を奪う前に、自分が何者かを伝える。
それがアポイントを取るということだし、
ナラティブ婚活が「言葉から始まる」理由でもある。

私のところに来る人は、スペックも恋愛力も「普通以下」だと
自覚している人が多い。
正確には——言葉にしてこなかっただけで、伝え方を知らなかっただけの人が多い。

そういう人の言葉を、一緒に掘り起こす。
それがミューコネクトの仕事だと思っている。


あなたはどちらを選ぶか

婚活サービスの選び方を、整理しておく。

状況向いている選択肢
とにかく出会いの数を増やしたいマッチングアプリ・大手サービス
申し込み方法だけ教えてもらえればいいアドバイザー型(○○婚など)
スペック・恋愛力に自信がある大手サービスで十分機能する
3年活動したのに変わらない戦い方を変える時期
「なぜ」を一緒に掘り下げてほしいミューコネクト
言葉で人を惹きつけたいナラティブ婚活

どれが正解かではない。
自分がどう戦いたいかで、選ぶサービスは変わる。

ただ一つだけ言えることがある。

「飛び込み営業」をし続けて消耗している人は、 戦い方を変える時期に来ているのかもしれない。

思想のある参謀と一緒に動きたいなら、
まず話を聞かせてほしい。


この記事のまとめ

  • 先生と呼ばれる人間には思想がある。仲人もそうだった。思想が消えて婚活はサービス業になった
  • 大手婚活サービスの面談が料金説明で終わるのは、設計上の必然だ
  • お見合いの一方的な申し込みは飛び込み営業と同じ構造。スペックと恋愛力がある人だけが機能する
  • スペックも恋愛力もない人が数だけ打ち続けると、3年経っても変わらない
  • ミューコネクトは思想・方針・戦略を話してから「婚活同志」として活動を始める
  • 伝え方を知らなかっただけの人の言葉を、一緒に掘り起こすのがミューコネクトの仕事だ

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この記事は婚活コンサルタント・横井むつともの現場経験と見解に基づいています。特定の個人・団体を中傷する意図はありません。

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