【相談】帰省ついでに、両親に挨拶に行きたいのですが…
帰省を兼ねて、両親に結婚の報告に行くのですが、実家が遠く泊りでないといけない距離にあります。結婚相談所の規約では、「宿泊を伴う旅行は成婚扱いとする」と規約があります。このような場合、両親に挨拶する場合はどうすればいいですか?
あくまで、ミューコネクトの見解ですが、同じ屋根の下で宿泊しなければOKと答えています。簡単に言うと、宿を別々に予約するということです。大半の結婚相談所は、成婚退会後(成婚料払い込み後)両親の挨拶を推奨しています。
もし、お相手の親御様に「結婚を反対され、破談…」(地方に多い)という実例もあり、破談になっても「成婚料も返還されない」ということもあり、弊社、ミューコネクトでは、親御様の挨拶をして、互いの両親や家族に祝福されて成婚退会することをお勧めしています。親御様の挨拶のサポートまで行っており破談に対して防衛策を取ることが大事だと伝えています。
アニメ「サマーウォーズ」は同じ屋根の下に泊まっていたが…
一番良い方法は、実家に泊まり、挨拶に来るひとが「ホテル(宿)で泊まる」という方法が一番良いです。アニメ「サマーウォーズ」にて、あこがれの先輩に(女性)「嘘で許嫁になってほしい」と言われ、先輩の実家に挨拶に行くというストーリーですが、「屋敷がでかいから、彼女に家に泊る」ということは避けたほうが賢明です。サマーウォーズのように向こうの親御様が、「部屋別にするから泊まっていけば!」と言うこともありますが、どんな場合でも「同じ屋根の下、同じ敷地内」ということになる為、成婚扱いになり、発覚した時点で即!成婚退会になります。
中には、「両家挨拶が終われば、成婚退会になるので、成婚扱いでも問題ないのでは?」という質問を受けましたが、私としては、ルールを守りながら成婚退会をするのが、倫理的に良策だと考えています。「ルールを破って成婚」は後味が悪く、そのような判断は、会員の倫理観になる為、考えるように促しています。
「部屋は別」と言っても…不倫裁判時、不利な「判定材料」になる
話が変わりまが、夫婦関係でない宿泊の倫理観についてお話します。政治家や芸能人の場合「不倫」で裁判沙汰になります。その時に「不倫」を証明する判断材料になるのが、「同じ、ホテルに泊まっていたか?」になります。よく、同じホテルでも「別々に部屋を取っているから問題ない」という方がいます。コネクティングルームであったり、隣同士であったり、予約も同時に二部屋取ってあったりする場合があったら不倫関係として成立してしまう凡例があり、同じホテルで部屋を別にしても「不倫」関係として成立してしまう例が多いのです。
出張で同じホテルに泊まったら「セクハラ」になる?
最近は、コンプライアンス上、異性同士の出張でも社内規定で 「同じホテルの宿泊は禁止」している所も多く、宿泊予約も「各自別々に予約する」のが、セクハラ防止のため当たり前になってきているようです。結婚相談所も同じで「トラブル防止とセクハラ防止」のための「宿泊を伴う旅行の禁止」を規約にて訴えているのです。
お泊りデートはNGだが…
お泊りデートも(ほとんどないですが)互いに、デート後、解散し、ホテル名を互いに知らぜず、互いに別部に予約し、別々のホテルに泊まるなら問題はないかと思います。グレーゾーンです。但し、別々のホテルでも、婚前交渉があった場合は「一発アウト!」即、成婚退会になります。
成婚扱いにならない、「親御様への挨拶」のしかた
- 宿泊予約は、別々で予約したか?
- 宿泊先はお互い伝えていない、知らないか?
- 同じ、屋根の下、ホテル(宿)で泊まっていないか?
- 婚前交渉がない事
あくまで、弊社の考え方であり、結婚相談所の規約は「トラブルを避けるため」の規約にあたります。所属している結婚相談所に確認してください。