【相談】交際終了後の新たなスタート

「私の何がいけないか相手に聞いてもいいですか?」交際終了になるとなぜか理由を聞いてくる人がいます。おみあいも交際も「交際終了理由」をきいてくる相談所さんがいます。はっきり言いますが、交際終了理由を聞いても「なんの役にも立ちません」なぜ今後の役に立たないのか?そんな話をしていきます
交際終了を前向きに受け入れる理由とは
交際終了の理由を聞いても、「なんの役にも立たない」理由を挙げていきます
ひとは十人十色であなたも十人十色
交際が終了したというのは、簡単にいうと「嫌われた」と思われる方が多くいますが、「嫌われた」のではありません。あなたと「合わなかった」だけです。合わなかったのは、いろいろな要因が考えられます、話し方・話すテンポ・性格・考え方・みなり・LINE頻度や会う頻度などいろいろな要因があります。そんな相手の考え方を分類化することは難しく、心理学でも大雑貨でしか分類できないのです。まさに色と一緒です 「あなたの色と私の色、合うか?合わないか?」なのです。
あなたの色に完全にマッチする人はいない
もし、あなたが黄色だとするとあなたが赤色は色は暖色に分類されますが、見た目では会いません。ひとも同じで「暖色であいそうかな?」と交際に入るのですが、お互い、「合わない」ことが多いのです。大半の婚活が「自分の色に合うひと」を完全一致で探す傾向があり、いつまでたっても「私に合う人がいない…」と嘆き苦しむのです。
似た色を探すことが大事
黄色とだいだい(オレンジ)は似た色です。似た色の場合は多少の色の誤差、「誤差」(違い)がありますが。見た目は似ています。婚活も一緒で貴方に似た色を探すことが大事なのです。
相手の意見を聞き、「その人に合わせて色を変えた」としても、次のひとには「色が合わない」ことが多くまた、「交際終了」になりまた、相手の意見を聞き「自分の色を変え、交際」あなたがカメレオンでもない限り「自分の色を誤魔化して」交際がうまくいき「結婚」には至らないのです。だから私は、ひとの意見に左右されない「自分の色に近いひと」を探すことが大事なのです。
ひとは体裁を保つため嘘をつく
相手がどんなに「くそみたいな人」でも、お断り理由に「約束守らない!時間に遅れる!くそみたいな人やった」とは書かないです。そんなことを書く人は逆に「品が悪く」元交際相手や相手の仲人さんに「悪い印象」を与えてしまいます。13年この仕事をしてきましたが、お断り理由に「そこまで書く人」はいません
チェーン店の居酒屋のアンケートと同じ
話は、変わりますが居酒屋のチェーン店でしょうゆの横に鉛筆とアンケートが置いてあります。よく見るとアンケートにお答えしてくれた方は「抽選で商品券プレゼント!」と書いてあったりします。私は、「本当のことを書いてくれるのだろうか?」と疑問に思うことがあるのです。
実際、くそまずくても、アンケートには、本当にくそまずい」とは書きませんし、酔っぱらって理性のタガが外れている時になら「くそまずい」と書くと私は思うのです。アンケートは心理状態に左右され、「本当のことなのか?」わからないのです。
仲人さんが、相手相談所のお相手に「交際終了理由」聞いてきますが、「居酒屋のアンケート」と一緒で「本当の事」なのか?わからないのです。交際を断られた方は「昨日までにこにこしながら食事してたのに…なぜ!」と逆に「人間不信」になることもあるのです。はっきり言います「ひとはわけのわからないいきもの」なのです、ひとの意見は鵜呑みにしてはいけないのです。「自分で判断し、考える事」が大事です
相手の意見を伝えることが仕事だと思っている
私は、仲人さんは、「交際終了理由」を聞き、「会員に伝えることが仕事」だと思っている仲人が多いと考えます。今回の交際はこうでしたとデータを渡すだけです。本来はデーター分析し、「あなたにはこういう傾向がある」と伝えなければならないのに、分析能力ははっきりいますがありません。お断り理由というデータを渡すことが仕事なのです。私から言えば疑問にしか感じません
ひとは縁が切れたひとには興味がない
交際終了で「縁が切れたひとには何の興味もありません」、そんな人に丁寧にあなたに向けて「あーだこうだと」親身になって話してはくれません。話してもウザがられるだけです。
私も、会員が退会する時に「退会理由」を聞きませんし、アドバイスやコンサルなんて一切しません。「聞いて参考にしよう」と思うひともいますが、私の経験上大半が「さしさわりのいい言葉」でした。
結婚相談所で次の出会いを見つける準備
あなたが「交際終了」して次にお相手を探す。「気持ちの切り替え方」についてお話します。とにかく感情に囚われない「システマティク」な婚活を提唱しています。私はよく「ギャルゲーや乙女ゲー」の感覚で婚活をしようと話しています。ギャルゲーや乙女ゲー」でルートが終わったら、「まずは別キャラ」で攻略しようと考えるひととまた同じキャラで攻略しようと考えるひとがいますが、婚活の場合は「前者です」、別キャラを狙った方が意外と早く攻略できます。
「去る人追わず」は婚活では大鉄則
ビジネスでも婚活でも「去るひとは追わず」が大鉄則です。かごから逃げた「逃げるうさぎを捕まえようとしても捕まらない」のと一緒です。次を探したほうが効率がいいのです。あなたに合わない理由で改善する時間は無駄なのです。
気持ちにリセットボタンを押す
ゲーマーさんとかはわかりやすいと思いますが、交際終了は「振り出しにもどる」です。元交際相手の意見など聞かず、リセットボタンを押し「リセット」することが大事です。
へたに相手の意見など聞くと…リセットが難しくなり「ここを治せば!」とよからぬことを考えます。「気持ちをリセット」するこれで新たな出会いに導かれます
自分の考え(色)をしっかり知り、保つこと
もし、相手からお断りが来ても、「やっぱり…あわなかったな」と思うひとは逆に「自分の考え方に芯があります」そんな考え方が、「ひととしての魅力」が増してくると私が思うのです。「誰でもいいんで俺と付き合って」というひとと「私と考えが似ている人と付き合いたい」と考える方が、ある意味ウケがいいのです。合おうのも「運命」合わぬのも「運命」と考えたほうがいいのです。
交際の終わりから学ぶ婚活改善のアドバイス
但し、聞いておいた方がいい事だけお伝えします。それはマナーや常識の関する事です。「遅刻が多い」「服装が汚い」「食べ方が汚い」などは、相手に伝えてもいいと思います。男から観ても、女から観ても、「なにかおかしい」と思うことは。基本的な部分が欠けているということです。そこだけは「きちんと聞いて」受け入れたほうがいいのです。
まとめ
- 別れる人の理由を言いても役に立たない
- ひとは、体裁を整えるため「ウソ」をつく
- ひとは気持ちに左右されるため、適当な理由を述べる
- 理由は聞いただけでは役に立たない、法則性など知恵者が分析しないと価値がない
- 別れたら「心のリセットボタン」を押すこと
- 婚活は「乙女げー・ギャルゲー」感覚
- 自分の色を知り、色を保つこと
が交際終了理由を聞くのに大事なのです。