【婚活会話】「キャバ嬢の会話」と「ホストの会話」は似ていているようで全然違う

「私、コミュ力があるので、大丈夫です」
面談をしているとたまに、「こんなひと」がいます。私から見るとどうしても「コミュ力」を感じられません。しかも、コミュ力のある人は、異性やひとを寄せつけますが、寄せ付ける要素すら感じられません。なぜ彼は自分がコミュ力があると感じてしまい、「コミュ力」があると誤認してしまうのでしょうか?
話しができるからって、コミュ力があるわけではありません
このような、「自称コミュ力高め系」のひとほど、べらべらと勝手に話します。勝手に一人で話すので、相手側が聞き手に回るしかありません、会話がうまいひとほど、そんなときは「聞き手」に回ります。聞き手側は、相手に失礼がないように、「相槌を打ちます」
はっきりいますが、コミュ力高いというひとほど、「勝手にべらべらと話している」だけで、勝手に一人で話しているだけなのです。
私は、「しゃべるコミュ障」といいます。自分のことばかりはなししてしまう…コミュニケーションが取れない人です。黒柳徹子も自分の事ばかりべらべらと話すひとですが、自分で話をコントロールする術を持ち、今では「徹子の部屋」という長寿番組を持つほどです。
お見合いでも、よくあります。「お話しできました、会話弾みました」というものも、お相手側に聞いてみると… 「勝手にべらべら話しただけ」で私が振った話も「拾ってくれない」というありさまでした。
コミュ力とは、相手との意思疎通ができている「繋がった」状態なのですが。この場合は、一方通行なのです。相手からのリターンはありません。「自称コミュ力高めのひと」は、自分が話せるから会話ができている。と勘違いしているだけなのです
「会話ができる」という人ほどできていない。
よく、「かまってちゃん」というひとがいます。何かと相談して「相手にしてもらいたいひと」です。そんなひとには友達はいません。いつも相談されて「ウザい」からです。
大半のひとは。「そんな、かまってちゃんは、話を聞いてあげて、軽くうなずいておけばいい」と言う考えです。俗に言う「傾聴」です。字のごとく、「傾けて聴く」です、ただ聞くだけ、「聞き上手」です。相手を否定せずに、肯定するという会話方法です。
相談を生業とする人の9割は、「傾聴」です。傾聴ですので「音楽のように聴きながす」のです、相手と真剣に聞いてくれるのではありません。「聴く」と「聞く」とは違うのです。
会話はSEXと同じです
少し、下品な話をします。こっちの「聴く」は、一方的に話を聴いてあげて、「スッキリ」させる、ある意味、自分で勝手に気持ちよくなりいイッちゃう「手コキ」です。
相手がどう思っているか考えない、ひとりで気持ちよくなって、CMで「今日は、いい仕事できたわ」と風呂場でくつろぐ「テレビプロデューサー佐久間宣行氏」と変わりありません。
ただ、キャバクラのキャストが使う、さしすせそ(さすが・知らなかったです・すごいですね、素敵です・センスいいですね・そうなんですね、そのとおりです)で返してくるひとは、手コキ会話の恐れがあります。おだてて気持ちよくさせるけど実は、適当にあしらわれています。これはコミュ力ではありません。私は、このようなひとを「手コキ会話」と呼んでいます。
対して、「聞く」は、お互いに、話をきき、適当にあしらわず、聞いたことに対して、きちんとした答えが返ってくることです。回答が、「さしすせそ」ではありません。互いの言葉に「反応しあう」ということです。SEXと一緒です。手コキ会話とはちがいます。自分だけ気持ちよくなるのではなく、相手にも「気持ちよく」させる会話が必要です。
会話も、一方的に話すのではなく「相手の事を考えながら」会話を進めていくのでです。しかも女性は、「賢く」適当に「さしすせそ」対応をしていると、「適当にしているのか?」と思われます。
会話はうまいと思うなよ
私は、自分で、「コミュ力あります」とか「会話はできますよ」という人は、コミュニケーションが取れない人だと考えています。もし、自分がコミュ力あると思うなら、一度自分で試してみてください、相手の会話の回答が「さしすせそ」が多いか?、自分が振った会話にきちんと返してくれるか?これだけ考えるだけでも、あなたの会話は変わりますよ